証拠の取れる興信所探偵社 「まごころの調査」でお客様へ安心をお届けします。

探偵コラム

盗撮器と盗聴器にはアナログとデジタルがある!その違いとは?見つけ方は?

盗撮器、盗聴器については「テレビで観たことがある」という人はいるでしょうが、「実物を目にしたことがある」という人はあまりいないでしょう。
普段の生活で馴染みがある物でも無いので、それがどういった機器なのか知る人は多くありません。
しかし、いつ何時、その脅威に晒されるかもわからないご時世ですから、少しでも知識を持っていた方が良いです。

盗撮盗聴両機器に「アナログ」「デジタル」と分類されたものがあるので、それについて解説していきます。

1.アナログとデジタルの違いとは

簡潔に言うと、電波の特徴が違います。アナログ方式はアナログ波、デジタル方式はデジタル波が使われているのです。
もっと具体的に言うと、アナログ方式は声の波の形(アナログ信号)をそのまま電波の形にして送信します。
デジタル方式ですと、声の形を「0」もしくは「1」の数字が組み合わさったデータ(デジタル信号)に組み替えられてから送信されます。

2.電波の検知(盗撮)

では、いかにして盗撮機器の発信電波を捉え、発信源を突き止めるのでしょうか。アナログ、デジタルでその違いはあるのでしょうか。

アナログ型盗撮器について

日本で主に使われているアナログ型の盗撮機器においては、検出機器が多数あるので、電波を捉えることはさほど難しくありません。

先程もお伝えしたように「アナログ型無線式盗撮器」の仕組みとしては、その機器の電波がそのまま発信されるものです。
電波の種類としては「旧テレビ放送帯」「900MHz帯」「1200MHz帯」「2400MHz帯」「5800MHz帯」があります。
その内「旧テレビ放送帯」「900MHz帯」「1200MHz帯」に関しては、機器が製造販売を終了したので、現在はあまり使用されていません。
つまり「2400MHz帯」「5800MHz帯」の電波が主流となりますので、「2400MHz帯」と「5800MHz帯」に特化した検出機器を使用します。

デジタル型盗撮器について

通信機器の電波を探せる検出機器を使用、その後、周波数を表示できる検出機器でデジタル通信電波を確認し、発信元を突き止めます。

日本での盗撮事情としてはアナログ型の使用が主流です。対してデジタル型はというと、主に海外で販売、使用されているものです。
海外で販売されていた盗撮器ゆえに、国内では使用されていない周波数が使われているので、仮に国内で使われた場合、電波を捉えるのは非常に難しいです。

デジタル型の中には携帯電話を改造した状態の機器もあります。
こちらは改造業者が特注で製作、販売しているものです。
元々携帯電話だったものなので、側から見ると気付かれにくくなっています。
もちろんデジタル通信になるので、電波の検知が難しいです。

携帯電話関連でSIMカードを使用したものもあります。こちらも携帯電話を介したデジタル通信なので、電波を捉えることは困難とされています。

プロでも探し当てることが大変だと言われる機器ですが、対応する検出機器があります。
ただ素人だと判断に困ることもあるでしょうから、警察や探偵に調査を依頼した方がいいでしょう。

3.電波の検知(盗聴)

続いて盗聴におけるアナログ、デジタルの通信電波を捉える方法はどうなっているのでしょうか。

アナログ型盗聴器について

アナログ方式の対応には、電波を探知、調査を行える優れた検出機器で対応できます。

アナログ型の盗聴機器は、アナログ型の盗撮機器同様に、その機器の使用している電波を発信します。
主な電波の種類としては「FM帯」「VHF帯」「UHF帯」があります。「FM帯」というのは私たちにもなじみがあるラジオの放送周波数帯を使用する機器です。
受信が簡単なのですが、盗聴器としての機能は劣るので、あまり使われていません。
「VHF帯」は消防無線や警察無線など広く無線局が割り当てられる周波数帯です。
「UHF帯」もアマチュア無線、タクシー無線など多くの無線局が割り当てられています。
UHF帯の中でも710から790MHzの周波数のものは特殊機器と呼ばれ、こちらは完全にプロ向けです。
犯罪として利用されるのは、このVHF帯かUHF帯の機器なのです。

アナログ型の機器には対応できる精度が高い検出機器が多数あり、電波を検知するのはさほど難しくはありません。

デジタル型盗聴器について

デジタル型無線式盗聴器など新たな機器の通信電波を検知するには、やはりデジタル型用に特化した検出機器が必要です。

そもそもデジタル型盗聴機器はデジタル型盗撮機器」と同じく、日本国内ではほぼ販売されていません。
電波もまた、一般的に日本国内で使われていない周波数なので、やはり検知するのは困難です。

デジタル型機器の中には、携帯電話型のものがあります。
これは改造業者が特注で製造したもので、携帯電話端末だったものから不要な部分を取り除き小型化したものです。
この機器で収録した音声を聞くのに別途端末が必要ですし、仕掛けた本人にしか聞けないようになっているのです。
よって、デジタル型の機器では秘匿性の高い盗聴が可能だと言えます。

ひとまずデジタル通信の電波を検知してから、更にその周波数を高精度に表示できる別の検出機器があれば、電波の発信源を突き止めることができます。
しかし素人には高度な技なので、プロに相談された方が安心です。

4.まとめ

ここまで盗撮器、盗聴器の「アナログ」と「デジタル」についてお伝えしてきました。

盗撮盗聴両機器ともにアナログ型よりデジタル型のものの方が発信、送信電波を捉えることが難しいということがわかります。
現在までにデジタル方式の盗撮器や盗聴器が日本国内で使われることがほぼなかったことも、発見を難しく感じさせている要因だと思われます。

しかし、盗撮器、盗聴器のデジタル化は今後進むであろうと予測されています。
というのも、電波法施行規則の改正により2022年12月1日以降は350MHz帯、400MHz帯のアナログ無線が使えなくなることが決まっています。
これは350MHz帯、400MHz帯の周波数がデジタル方式に切り替わるためです。
デジタル方式が主流になる前に、デジタル型機器のことをよく調べておき、対策を練ることが求められます。

そして検出機器についてですが、個人でも購入は可能です。
ただし機器は高額であること、知識がなければ判断が難しいというところはあります。
盗撮、盗聴に関して何か思い当たる節があるならば、まずはその道のプロである探偵に依頼してみましょう。
まずは一度、相談してみてください。

お気軽にご相談ください。

PIO探偵事務所では、様々なお悩みに対応しております。

お気軽にご相談ください。

探偵コラムColumn