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探偵コラム

同居人が家出してしまった場合の対処法・探偵にお願いするのも一つの手

家族や友人など同居しているときに相手が家出をしたのか、行方不明になってしまったことはありませんか?
どこに行ったのか心配でしょうし、場合によっては何らかの事件に巻き込まれていることも十分考えられます。
もし同居している人がいなくなった場合の対処法について、ここでは詳しく見ていきます。

1.同居人が家出する理由

同居している人がある日突然家出するのには、いろいろな理由があります。
どのような事情が考えられるのか、代表的なものについて以下で紹介します。

配偶者の場合

配偶者と同居しているけれども、ある日突然家出した場合、まず相手への不満が考えられます。
やることが多くて自分の時間がない、家事に協力的ではないなどです。
もし親と同居している場合には、舅や姑との折り合いがうまくつかないことも考えられます。
事あるごとに意見がぶつかる、嫌みを言われる、そのようなことがストレスになって、ある日「もうやってられない!」となって家出するわけです。
また表面上はうまくいっているように見えても、自分を押し殺しているからで不満がいつか爆発して家出という行動に移ることも考えられます。

子供の場合

子供が家出する場合も十分あります。特に思春期の子供は感受性が強いです。
しかもちょうど反抗期に入っているので、親とぶつかることもあるでしょう。
その結果、家にいるのが窮屈になって家出してしまいます。
未成年者の場合、迅速に発見したほうがいいでしょう。
というのも家出をした子供は犯罪の被害に巻き込まれることが多いからです。
まだ分別もしっかりつかないため、大人に何か甘いことを言われるとそのままついていってしまう恐れがあります。

借金問題という可能性も

同居していた人が家出するパターンの中には、金銭問題が絡んでいるケースも少なくありません。
同居している家族やパートナーに内緒でお金を借りて、その借金が膨らんでどうにもならなくなったので夜逃げするわけです。
もしくは借金で同居している家族やパートナーに迷惑をかけられないということで、身を隠すというケースも見られます。
よろしくないところからお金を借りると元本は少なくても高利で雪だるま式に借金が膨らむこともあり得ます。

2.警察に届出を出すこと

同居人が家出して行方不明になったのであれば、まずは警察に届出を出しましょう。
行方不明者届を提出すると、警察のデータベースに登録されます。
そして警察内で情報が共有されます。

同居人でも届出を出すことは可能

同棲していたなど家族ではない場合、「自分が行方不明者届を出せないのでは?」と思っている人もいるかもしれません。
しかし行方不明者と密接な関係にあった人なら、行方不明者届を出すことは可能です。
ちなみに同居人のほかにも、行方不明者の保護者や配偶者、親族、後見人、監護している人、福祉関係の方も提出は可能です。
ですから家出して行方がつかめなくなったのであれば、警察に速やかに届を出したほうがいいでしょう。

積極的に捜査されるとは限らない

行方不明者届を出しても、必ずしも警察の方で捜査してくれる保証はありません。
犯罪や何らかのトラブルに巻き込まれている可能性が高い場合、積極的な捜査が行われます。
場合によっては公開捜査という形で、広く情報を募る対策を講じることもあります。
しかし事件性はどうやら低い、自分の意志で行方をくらませたと判断されると操作はあまり行われないでしょう。
また本人が発見された場合、警察から届け出を出した人に対して連絡はいきます。
しかし中には相手が戻ることを拒否する可能性もあります。
特に相手が成人している場合、強制的に連行することはできません。
別に家出だけでは、犯罪を犯したわけではないからです。
このように警察に行方不明者届を出しても、見つかるかどうかは微妙なところです。

3.警察が動かない場合には探偵の利用も

未成年者や高齢者の失踪の場合、事件性が高いので捜査の行われる場合が多いです。
しかし成人した人で自分の意志で失踪した可能性が高い場合、警察はあまり積極的に行方を捜してくれない傾向があります。
その場合には民間の探偵事務所にお願いして、人探しを依頼するのも一考です。

探偵ならしっかり捜査してくれる

探偵の場合、契約を交わせば、どのような事情で当人が行方をくらました場合でも調査を速やかに実施してくれます。(DV等、犯罪行為がある場合は調査出来ません)
また依頼人について、特別な制約も設けていません。
きちんと探偵の提示した料金を支払えば、同居人含めだれでも依頼は可能です。

探偵の人探しの手法

探偵の人探しの手法はいろいろとあります。
まずは対象者の交友関係を洗います。
プライベートで仲の良かった人、仕事の同僚や学校の同級生などにコンタクトをとって、対象者に異変が見られなかったか聞きだします。
場合によっては同居人の知らない情報がここから入ってくるかもしれません。
また近所の人に聞き込みする場合もあります。
すると家出したときの様子をだれか見かけている可能性があります。
どんな様子だったか、どこへ向かったかがわかれば、それが足掛かりになるかもしれません。
また近年探偵事務所でも駆使しているのが、SNSです。
失踪中でもSNSには何らかの書き込みをしているかもしれません。
もしSNSのアカウントを知っているのであれば、探偵に伝えておくと早く行方が分かるでしょう。
またSNSに写真がアップされている場合、そこからどの近辺にいるのかがわかる場合もあります。

できる限りの情報を提供する

探偵に依頼する場合には、できる限り自分たちの知っていることを伝えることが大事です。
また失踪者の住んでいた部屋を見せてほしいという探偵もいます。
この時そのままの状態で見せることも大事です。
下手に片づけてしまうと、せっかくの痕跡が失われてしまうからです。
素人にとってはどうってことないものでも、手掛かりになる可能性もありますのでそのままの状態で部屋を見せるのがおすすめです。

4.まとめ

同居人でも家出人捜索を依頼するのは警察でも探偵でも可能です。
事件性がない場合、警察は積極的に探してくれない恐れがあります。
探偵は調査してくれるので、できるだけ早く居所を突き止めたいと思っているのであれば依頼をしておいたほうがいいでしょう。

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