家出やストーカーの調査方法とは?どのような方法で調査する?
昨今、様々な事件や悩み事が増えている気がしませんか?
家族の問題、なにかしら怪しい人から付きまとわれているなど、仕事以外での悩みもよくあることなんです。
今回は家出した方の捜索方法やストーカーへの対策を、こちらの記事で説明しようと思います!
より具体的に、どのような流れで進めていくのかを、詳しく載せていきますね!
1.家出調査の基本!
本人が残した手がかりを徹底調査
家出人についての情報を徹底的に調べるにあたって、ごみ同様の思われるものから手がかりを発見できる場合もあります。
よくある手がかりといえば、
・ホームページの閲覧履歴や、検索履歴
・ホテルの予約履歴や、交通手段の切符
・携帯電話の位置情報や留守番電話のメッセージ
・レシートやクレジットカードの利用明細
・ATMの利用場所、または利用したATMの所在地
・旅行ガイドブック
・読んでいた本の内容や付箋
・車の距離計
・郵便物
などなど、これだけ多くの手がかりが私たちの身の回りに存在しています。
基本情報としては
- 1.氏名・生年月日・住所(現住所、本籍地、過去の居住地)
- 2.写真(顔が明確に分かるものと全身が映っている写真を数枚)
- 3・使用車両の車種/ナンバー
- 4.携帯の電話番号
- 5.趣味・嗜好
など、上記の提示が必要です。
持ち出した物の確認
- 1.パスポート/保険証/キャッシュカード/免許証/衣類等
- 2・失踪時の所持金
周辺情報
- 1.異性関係・友人関係・職場関係や学校での成績やトラブル
- 2.掛かりつけの病院・クリニック
家出人の部屋
- 1.パソコンや携帯電話内の情報
- 2.書置きやメモ書き *ご相談者のお宅に専門の調査員が、手掛かりの情報収集に伺うことも可能。
2.聞き込み・張り込みなどの調査とチラシの配布!
ご相談者から得た手掛かりを元に、聞き込みや張り込みなどの人海戦術での調査を行っていきます。
必要に応じてチラシなどを作成して配布をします。
3.しっかりとアフターフォローをしていく
家出は繰り返す
家出捜査後、家出人の発見、再開、そして再発防止と、一連の流れで行っていく必要があります。
家出には原因があり、その原因を取り除かなければ、何度も家出を繰り返すことになり、最悪のケースも考えられます。
ご家族にも
発見は一刻を争うので、専門の捜査員が大人数ですぐさま捜査を開始します。
その一方で、ご家族の方には専門のカウンセラーが、どうして当事者は家出をしてしまったのか、とカウンセリングを行います。
原因を分析し取り除いた上で、しっかりと再会するための機会を設け、また再発を防ぐための解決策を目指します。
4.ストーカーの調査について
まずは証拠から
ここからはストーカーの調査について説明していきます。
ストーカーによる被害は、被害の立証をしなければ警察に解決を依頼することも合法的に加害者に処罰を与えることも難しくなります。
それというのも、「私は○○という人物から、××の被害を受けました」と報告をしなければならないからです。
何故ここまで証拠が必要であるのかという理由は、明確にあります。
例えば、もしあなたが道端で初めて出会った人から「この人ストーカーです!」なんて言われて、その時点で逮捕されてしまうという状況が、証拠がなくても処罰が出来るということを意味しているからです。
被害は現実的に目に見える、聞けば理解できるという有形なもので保管することが必要になります。
ストーカーの定義とは?
ストーカーは「ストーカー行為等規制法」で、その行為が規定されています。
- 1.つきまとい・待ち伏せ
- 2.監視行為の告知
- 3.面会・交際要求
- 4.粗野又は乱暴な言動
- 5.無言電話
- 6.汚物等の送付
- 7.名誉を害する事項の告知
- 8.性的恥辱心を害する事項の告知
上記の行為が「ストーカー行為等規制法」で規定されている行為です。上記内容にひとつでも当てはまれば、ストーカー行為を受けているということになります。
恋愛ストーカーとは?
ストーカーで最も多いのが、恋愛が原因で上記行為に及ぶものです。ほとんどのケースでは、前もって相手の予測が可能な場合や、特定が済んでいます。
この恋愛系ストーカーは、復讐、復縁を目的とした行為が非常に多いと、最近の調査で明らかになっています。
5.ストーカーの種類とその対応策
病的ストーカー
主に妄想により、自身に恋愛感情を被害者が抱いていると勘違いしています。
つきまとうケースが非常に多いです。ほぼ罪悪感が無い場合が多いです。たとえ勘違いに気づいたとしても、病的に執着することが多く、別のストーカー先を見つけることで、現時点のストーカー行為を突然やめる傾向があります。
性犯罪系ストーカー
性犯罪を目的としているので、つきまといや嫌がらせを主とするストーカーとは異なり、ストーカーとは言い難いものです。
特定の人物を狙い、計画的で、ビデオカメラや手錠など所持品を携行していることもあります。ついには部屋に侵入するところまでに至ってしまいます。
攻撃系ストーカー
こちらは非常に凶暴で、暴言を吐いたり、脅迫行為を行ったりします。
主に元配偶者や元恋人などストーカーの被害者に近い存在の人が多いことが特徴としてあります。恋愛系ストーカーから発展しがちです。
集団ストーカー
ネットの掲示板や何かしらのコミュニケーションにより、特定の人物にストーカー行為をして、被害者が困っている姿を楽しむ愉快犯的傾向があります。
複雑で計画的なものも多く、相談を受けた第3者からは非現実的と思われてしまうケースもあります。
盗聴系ストーカー
盗聴行為が主で、そこからストーカー行為に発展するケースも多いです。
電波の通信が漏洩することがほとんどです。
解決のために
ストーカー行為の禁止の要請や警察の介入など、様々な方法があります。
ストーカー自身が自認することはほとんどないので、行為の証拠と被害の立証をしなければなりません。
6.まとめ
いかがでしたでしょうか。突如として家から失踪してしまった大切な人、また一方で執拗以上にストーカー行為をしてくる人には、綿密な調査が必要不可欠になっていきます。
何か困った時、行き詰った時は、探偵事務所などの機関に相談してみるのも、良いかもしれません。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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