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探偵コラム

素行調査の期間は?素行調査について知っておきたい事

素行調査は、対象者の普段の生活など詳細を調査することです。
世の中には様々な理由をもってこの調査を依頼する案件が増えています。
探偵はこの調査を主体として行動していることが多いのですが、どのように行われ、どれくらいの期間を設けて、どのくらいの費用が掛かるかはあまりなじみのない事なのでイメージしにくいと思います。

今回は、素行調査に関わる期間について解説します。

1.調べてほしい内容によって変化する

ターゲットが明確であれば、あとは依頼するだけです。
事務所によって本格的に動き出すまでの時間というのは異なりますが、事前に準備をして取り掛かるところと、行動しながら随時臨機応変に動くのと種類は様々です。
クライアントの依頼内容によってはしっかりと準備をしておかないといけないことが有りますし、依頼=即日実行という流れではないことは知っておきたいところです。

2.素行調査を利用する案件によって変化する

例えば、会社の採用のための情報収集だったり、ある程度の人となりを調査するのであれば、早くて1週間ほどで確固たる成果物が出せる場合が有りますが、特に時間をかけないといけないのが、パートナーの素行調査です。

2-1.パートナーの行動が怪しいとき

離婚問題までには至らずとも、何か不審な行動があると心配になることは多々あります。
何事も無ければそれに越したことはありませんが、万一のことが有る場合裁判等に発展すれば依頼者を守る武器にもなります。

2-2.離婚調停に入っている場合

お互いの関係性が崩れて、いよいよ離婚となった時に慰謝料などの問題が発生します。
その兼ね合いは当人や担当の弁護士で行いますが、決定的な証拠をつかんでいれば、その場でも心象も加味して慰謝料請求が上乗せされる場合が有ります。
これから一人で生きていかなければならない状況を考えた際に、相手に非があるなら確実な証拠をつかんでおくことがベターです。

以上の調査は、主に慰謝料請求が絡んでいるときに役立つ調査です。
主に尾行や聞き込みなどで行っていきますが、なかなか尻尾を掴めなかったり、何日も後をつけてもそれらしい証拠が出てこず、あえなく断念せざるを得ないことも有ります。
相手が慎重であればあるほど手ごわいですし、特にイベントごとの無いシーズンでの依頼だと現場が押さえにくい傾向にあります。
事前に対象の行動パターンなどを把握しておき、少しでも違う日を覚えておくと、ある程度手掛かりになって調査がしやすくなります。

2-3.長期戦になるケース

素行調査でも、かなりの長期間になるケースも稀にあります。
ほとんどが1週間から長くても1か月ですが、状況次第では大幅に左右されてきます。
例えば、探偵を雇っていることに気づかれている場合、ターゲットは急に慎重な行動をとります。
決定的な証拠を出さないために、こちらが気付かない手段で連絡を取り合ったり、その関係だけの決め事をしたりと、かなり手の込んだことまで考えてきます。

3.気づかれないために必要な事は

運悪く完全に気づかれてしまう場合も有ります。
そんな場合は、どのレベルで手打ちとするかですが、根気よく明確な事実が欲しい場合は対象を追い続けなければなりません。
まずは、探偵を雇ったという事実が感づかれないように、依頼者が日々の行動の上でも気を付けなければならないことが有ります。
うっかり気付きにつながるキーワードを出してしまったり、態度で動揺してしまうと、ますます怪しまれます。
まずは探偵と依頼者の双方の信頼関係を保ち、あとはすべて任せるという気分で報告を待つようにしましょう。
一定期間開けてからの再開なのか、今まで得た情報で良しとするのかは、依頼者の判断にゆだねられます。

3-1.費用は期間に比例するパターンが多い

では、依頼の費用はどれくらいかかるかというと、多くの事務所で採用しているのが時間×単価という計算方法です。
1日単位で計算しているところもあれば、1時間単位で計算するところも有ります。
高ければ高いほど出てくる成果物が良いというわけではありませんが、対象を調べ上げるのにかけてもいい金額や、今後の生活などを考えて自分で無理なく払える範囲で依頼先を選ぶことが重要です。
また、対象者が調査範囲外に出てしまうと調査してくれなくなる事務所も有りますので、依頼時に全国を対象に行ってくれるのかをきちんと聞いておいたほうが良いです。
尻尾をつかまれたくない人は、どこまでも逃げていくのであらかじめ予防線を張っておくのも一つの手段です。

4.まとめ

素行調査は様々な理由で依頼されますが、依頼の多くは離婚問題などに絡めた依頼です。
慰謝料請求の際に、証拠があれば有利になりますし、何より相手の不貞行為を立証できて法律上でも勝てる確率が高まります。
依頼をするのは個人の自由です。自分で調べがつくのであれば、それは自分でやったほうがコスト面でも安いですし、余計な費用がかさみません。
プロに任せるとそれなりに費用が掛かります。
想定している慰謝料との対比で、どれくらいまでなら出してもいいか、もしくはすべて自分で解決していくかを考える必要が有ります。
なるべくこのような依頼は無いほうが良いのですが、一人ではどうしても解決できない時は探偵に頼ってください。
探偵に依頼することで、個人では対応できない証拠集めや、裁判を有利に進めていくための調査も可能となります。
近年365日24時間相談受付可能の事務所も増えていますので、将来のために払ってもいいお金と時間がある方は、依頼してみてはいかがでしょうか。

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