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探偵コラム

興信所に依頼可能な身辺調査について!どんなことをお願いすることができる?

興信所ではさまざまな依頼を扱っていますが、身辺調査は興信所のメイン業務のひとつです。
身辺調査と言っても一般の人にはなじみがないかもしれませんが、必要に応じて、婚約者や、浮気相手の身辺調査を依頼することができます。
人探しをお願いすることも可能です。企業などが人を採用する場合に身辺調査を依頼する場合もあります。

今回は、興信所で行う身辺調査について詳しく紹介していきたいと思います。身辺調査の依頼を考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.興信所で行う身辺調査について

身辺調査をお願いすると興信所は何でも明らかに調べてくれるのでしょうか?
もちろん興信所の調査員は調べることのプロですので、能力的に何でも調べることは可能です。
しかしながら、何でも調べることは個人のプライバシーの問題も出てきますので、法律に触れない範囲内で、調査を依頼することができると考えておくことが必要です。

相手のプライバシーに踏み込むことになりますので、トラブルの可能性も全くない訳ではありません。
身辺調査を安全に完了することを考えるのであれば、出来るだけ多くの実績を持った興信所に仕事を依頼するようにすべきです。

2. 身辺調査で分かることについて

身辺調査を依頼すると、相手の名前と住所を調べることができます。
現住所であれば、マンションなどの何号室まで調べてもらうことができます。

浮気相手の身辺調査を依頼することもできます。
これは、プライバシーを知るためではなく、慰謝料請求に必要な情報を集めてもらうことを目的に行うことが多いものです。

素行調査を依頼することもできます。
本人の素行を丁寧に調べてもらうことも可能ですが、友人などにあたって、素行調査をする場合もあります。
借金の有無などももちろん調べてもらうことはできます。
しかしながら、具体的にいくら借金があるのかの詳細までは個人情報になりますので、調べてもらうことはできません。

素行調査をするために尾行をお願いすることもできます。
尾行は気が付かれてしまうと継続することができなくなってしまいます。
相手に気が付かれてしまうと、依頼者の方に悪い影響が出てしまうようなことも考えられます。
尾行調査を依頼する場合には、興信所と連携を取りながら、ばれないように依頼者の方も協力することが必要になります。

採用応募者についても調べてもらうことができます。
前の職場での評判についても調査してもらえますし、退職理由も明らかにしてもらえます。
その人を採用する場合の参考にすることもできるはずです。
職場の上司だった人やネット等の公的な情報を丁寧に調査員は調べて行きます。

3. 家出人の捜索を依頼することもできます

身辺調査は単に、調べて欲しい人の情報を調べてもらうだけではありません。
失跡者や家出人の捜索をお願いすることも可能ですし、昔にお世話になった人や、思い出の人等も探してもらうことも、もちろん可能です。
失跡者を探す場合には失跡する前の行動パターンやメールのやりとりなどを調べたり、遺留品を検討することによって、失跡者の居場所を推定することもしてもらえます。

取引先の経営状態を調べてもらうこともできます。
あまりにも業績が悪かったり、負債を抱えてしまっているような場合には、今後の取引どうするかなどを考えなければならないからです。

かなり色々なことを調べてもらうことはできます。
自己判断で、これは調べてもらうことはできないだろうと勝手に決めることは避けて、興信所に調査可能かどうかを問い合わせてみるようにするといいでしょう。
無料で相談することができる興信所もあります。

4. 興信所に身辺調査を依頼できない内容とは

興信所に仕事を依頼しても請け負ってもらえない身辺調査もあります。
「個人情報保護法」ならびに「ストーカー規制法」に牴触する依頼は、基本的に断られてしまいます。
たとえば、芸能人に会いたい、DVで保護されている奥さんの所在や状況、などは法に牴触するものですので、調査依頼はできません。
興信所の方からもなぜ調査をしたいのかを確認されるはずです。
差別に当たるような内容も調査を依頼することは不可能です。
興信所が警察官などから、特定の情報を聞き出す行為も禁止されています。

身辺調査をする場合にはできるだけ多くの実績を持った興信所に仕事を依頼すべきです。
長年の経験をもとにスムーズに仕事を完了してもらうことが期待できるからです。
料金体系についても明朗会計を謳っている興信所であれば、金銭的なトラブルになることもありませんので、おすすめです。

5.まとめ

興信所に身辺調査を依頼すると、ストーカー規制法などの法律に触れない範囲で、調査対象者の情報を調べてもらうことができます。
また、家出をしてしまった人の捜索を依頼することもできます。興信所は必要に応じて、何でも調べてくれますが、調査項目が多くなると費用も増えてしまいますので、知りたいと思う最小限の情報についての調査を依頼するようにするのがおすすめです。

法律に触れてしまうことは、興信所に調査依頼することはできません。
また、興信所との金銭面でのトラブルを避けることを考え、出来るだけ明朗会計で、評判の良い興信所に仕事を依頼すべきです。
自分が依頼しようと考えている興信所がしっかり実績を持っているのか、身辺調査の経験が豊富かについて調べたうえで、依頼を検討するとよいでしょう。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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