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探偵コラム

【筆跡鑑定の解説】裁判資料としても使うことができる筆跡鑑定の依頼先は?

筆跡鑑定はどのようなものかご存知でしょうか。ドラマなどでよく目にする機会が多いと思いますが、筆跡鑑定は裁判資料としても有効な鑑定方法なのです。

主に使われるケースは、遺言状や遺書などの正当性を主張するために使われます。指紋や声紋などの生体認証についで、信用性のある鑑定方式となっています。

この記事では、筆跡鑑定の大まかな概要と、いざ頼む時にどのような業者に頼むのがベストな選択なのか?という点を中心に解説していきたいと思います。

筆跡は個人が持つ唯一無二のもの

筆跡は指紋や声紋と同じく個人がもつ唯一無二のものです。個々に見られる筆跡のクセや語尾の言い回しについてその内容を精査します。特に筆跡のクセについては、個々で明確な違いが見られ、特定するにおいて有力なものとされています。

筆跡鑑定の手法や科学的な筆跡鑑定について、見ていきましょう。

筆跡鑑定の手法

大きく分けると2つの鑑定手法があります。

●筆者の語彙能力、言い回しに注目したもの

●文章全体を捉えた分類方法

語彙能力や言い回しに着目する方法は、文字の句読点の使い方、全体的な形をつぶさに観察する方法です。伝統的手法と呼ばれており、鑑定人の勘と経験により、筆跡の中から類似、相違点を指摘し鑑定結果を判断します。

文章全体を捉えて判断する方法もあります。文章全体の傾向や性質、特徴などを一つのまとまりとして捉える方法です。伝統的な鑑定方法と比べると鑑定人個人の勘や経験によるところは少なくなります。

人の書字行動から分析することによる文章全体を捉える鑑定方法は、科学的鑑定手法と呼ばれており、より信頼性が高い手法と言われています。伝統的な手法と科学的手法をあわせた鑑定を行うのが最もよい選択ではないかと思われます、

科学的な筆跡鑑定で主に判定できるもの

科学的な筆跡鑑定により得られる情報は以下の通りです。

筆跡について

 ●筆跡が同じものか

●他人の筆跡に似せようとしているか

 ●自分の筆跡を隠していないか

●使った筆記用具

文字について

 ●意図的に隠されている文字

 ●消されている文字

 ●見えにくくなっている文字

 ●改ざんの痕跡が見える文字

このような項目が、科学的な筆跡鑑定により判明します。筆跡鑑定は裁判の証拠資料として効力の強いものではありませんが、科学的手法による鑑定は、より明確に個人を特定する根拠があります。裁判では科学的手法に基づいたものがないと証拠として提出するのは難しいでしょう。

主な鑑定人

筆跡鑑定には主に3タイプの鑑定人が携わっています。公的な資格が必要ないので、いつからでも名乗ることができます。どのような人たちが携わっているのか見ていきましょう。

元警察の鑑識係

個人や集団で活動し、団体に加盟して研究に邁進します。鑑識でたくさんの実務をこなしているように思われがちですが,刑事事件で筆跡鑑定を行うことは稀で、実務経験は少ない部類に入ります。そのため鑑識での勤務経験が少ない経歴の鑑定士の場合は、経験・知識共に民間業者には劣ってしまうのが現状です。

民間の研究者

個人や団体に加盟して研究を行いそのデータを筆跡鑑定に応用しています。伝統的筆跡鑑定法や科学的な法,数値解析法など様々な解析方法の研究を行っており、専門分野ごとに専門家がいます。機関紙やWeb サイトで検証結果を公開しており,公平性や透明性も維持されています。

研究所を謳いつつ、検証データなどがあまり公開されず宣伝文句ばかりが目立つ業者には注意が必要です。研究を行っている業者を選ぶ時は検証データと実績に注目してみましょう。

探偵事務所

探偵事務所でも筆跡鑑定の依頼を受け付けているケースがあります。窓口として受け付けている場合が多く、メインの依頼に付随する形で筆跡鑑定の必要が出た場合にも依頼できます。親切なサービス内容の一つとして考えておきましょう。

筆跡鑑定人の選び方

実際に筆跡鑑定を依頼する場合、間違いのない選択はあるのでしょうか。誰に依頼をしたらいいのか?以下まとめてみました。

裁判所から委託される鑑定人

裁判所から鑑定を委託される鑑定人は,技量や知識が確かであり、身元も明らかであることが立証されています。筆跡鑑定を依頼する場合、まず最初の候補に上がるのが裁判所から委託されている鑑定人です。

個人情報の取り扱いに長けた業者

依頼を受けた鑑定人は、遺言症や遺書、財産目録、その他機微情報に関する事を知りうる立場になります。そのため、企業情報や個人情報を適切に取り扱うことができる業者を選ぶ頃ようにしましょう。Web サイトにてプライバシーポリシーを取得しているかどうかなど確認しておくと安心です。

研究内容を吟味する

筆跡鑑定の研究所をWeb サイトでよく見かけますが、実際に研究をしていない業者もあるので注意が必要です。

●どんな研究をしているのか

●学会や研究会などでの成果。支持されているか

●その研究が鑑定に使われているのか

●独自性が高いかどうか

このようなポイントを抑えておけば業者選びに失敗することはないでしょう。SEOにより検索順位が高くでる研究所も存在しますが、まずはWeb サイトを確認して以上のポイントを抑えておけば間違うことはありません。

筆跡は裁判でも有力な証拠となるケースがあります

裁判の証拠として弱い筆跡鑑定ですが、科学的手法に基づいた鑑定であれば有力な証拠となる場合もあります。筆跡鑑定を依頼する場合は、科学的手法をメインに業者を選ぶのがよいでしょう。

民間の確実な研究家や団体を介して依頼する方法が、最も成果がでやすく確実です。研究内容や検証データが豊富な業者を選ぶことがポイントです。裁判に勝てる、などという宣伝文句に釣られないように気をつけましょう。

探偵事務所でも筆跡鑑定の依頼を受け付けています。メインの依頼に付随して筆跡鑑定が必要となりそうな場合には相談してみるといいでしょう。窓口となって、適切な業者を紹介してくれます。業者選びに失敗して二度手間になっては元も子もありませんので、選別は慎重に行いましょう。

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