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探偵コラム

【続くストーカー行為】相手に諦めさせる方法を解説します

こちら側の意に反して付きまといや待ち伏せ、頻繁な電話やメッセージの送信、プレゼントなどの行為を頻繁に繰り返すのがストーカーです。

内容は人それぞれですが、共通しているのが放置しておくと行為がエスカレートする可能性が高いということ。なるべく早い段階で、相手に諦めさせる必要があるといえるでしょう。

今回は続くストーカー行為に対して、相手を諦めさせる方法を解説します。

ストーカーが持つ心理的特徴

まずはストーカーが持つ心理的特徴を見ていきましょう。迷惑行為をする人としない人とでは、どのような違いがあるのでしょうか。

相手ともっと親密な関係になりたい

最初は相手に対して強い好意を抱き、「もっとこの人と親密な関係になりたい」「僕にはこの人しかいない」と考えます。

振り向いてほしいが故、いろいろとアプローチを試みますが、なかなか要求に応えてくれない。

次第に「どうしてこんなに尽くしているのに、応えてくれないのか」と好きだった気持ちが憎しみに変わり、ストーカー行為に発展するタイプです。

相手は自分に従うのが当然と思っている

「自分は他の人よりも優れている」「他の人は自分に従うのが当然だ」と思っているタイプのストーカーもいます。精神医学では自己愛性パーソナリティ障害という疾患です。

自分自身に強い自信を持っており、人を高圧的に支配するのが特徴。共感性が低いため、相手が嫌がっていることをなかなか理解することができません。

相手が自分の要求に従わないとイラ立ちを覚え、従わせるためにさまざまな迷惑行為を講じます。

強い憎しみや恨みを持っている

何かしらのきっかけで相手に強い憎しみや恨みを持ち、憎悪の気持ちを解消させるためにストーカー行為をするタイプです。好意から憎しみに変わる人もいますが、最初から憎しみや恨みを持っている人もいます。

「自分の家庭よりも裕福で恵まれている」「自分は仕事で成功できないのに、あいつは簡単に出世できた」など、身に覚えのないようなことに対して憎悪の気持ちを抱き、迷惑行為を繰り返すのです。

ストーカーが自ら諦めることを待ってはいけない

自分勝手な考えで、数々の迷惑行為を繰り返すストーカー。ストーカーは放っておけば諦めて、自然に迷惑行為もなくなるのでしょうか?

答えはNOです。

ストーカーの多くが持つ執着心は相当強いものです。粘着的とも言えますね。

もともと他者への共感性が低く、悪いことをしているという認識がありません。例え認識があり「止めたい」と思っていても、自分だけの力では止めることができないのです。

何も反応せずに諦めることを待っていると、行為がどんどんエスカレートして、「まさかこんなことまで」と驚くような行動に至ることもあるでしょう。

ストーカーに迷惑行為を諦めさせる5つの方法

ストーカーによる迷惑行為は諦めるのを待つのではなく、こちらから積極的に動いて、諦めさせることが大切です。

諦めさせるための方法を、全部で5つ見ていきましょう。

準備として必要なもの

まずは具体的な行動の前に、前もって準備しておきたいことです。

ストーカーの身元を特定させる

迷惑行為を行っている人が誰なのか、身元を特定させましょう。元恋人や友人などであれば身元が分かっていますが、1度だけ会った友達の友達などでは、名前や住んでいるところなども良く分からないかもしれません。

身元を特定する際、相手に詮索している旨を知られないように配慮してください。余計な刺激を与えないためです。

ストーカーがどの程度の情報を知っているのかを理解する

相手があなたのことをどの程度知っているのかを理解しましょう。名前や住所、電話番号、勤務先など生活に直接関わることまで知っているのか、それともSNSアカウントしか知らないのかなどです。

どこまで知っているのかによって対応方法が変わります。もし住所まで知っているのであれば緊急性が高く、引っ越しなどを含めて早期の対応が必要となるためですね。

証拠を集める

最後の準備が、迷惑行為の証拠集めです。送付されてきたプレゼントの写真、SNSやメッセージなどのスクリーンショット、電話の音声録音などです。

また尾行や待ち伏せをしている現場写真や動画もあると良いですね。

話し合いで警告をする

ストーカーと顔を合わせて、「迷惑行為を止めてほしい」旨を伝える方法があります。必ずあなた一人ではなく、信頼できる第3者と一緒にテーブルに着きましょう。

感情的になったり、相手を攻撃するような態度を取ったりすると、逆上される可能性があります。冷静を保ち、淡々と話しをすると良いですね。

「もう連絡をしても応答はしない」「再度迷惑行為を行ったら警察へ訴える」など、警告をします。

拒否や無視をする

電話やメッセージが来ても決して応答せず、無視をします。プレゼントが送られてきても受け取ってはいけません。外で話しかけられても無視をします。

ただしいきなり拒否や無視をすると逆上するかもしれないため、前述した話し合いの場などで「拒否や無視をします」と相手に告げておくことが大切です。

警察への相談

さまざまな方法を試したけど迷惑行為が収まらない場合、逃げるという選択肢も考えましょう。引っ越しをすること、仕事を変えることは大変ですが、命には代えられません。

相手が全く知らない遠くの場所に逃げれば、迷惑行為もできなくなります。

まずは安全な場所へ避難をしてから、法的な措置を検討するのも有効な方法です。

まとめ

ストーカーからの迷惑行為は放置をしていても、相手が諦めることはありません。こちらから行動をして、相手に諦めさせることが大切です。

対応の準備段階として必要なのが証拠集め。迷惑行為を行っている写真や動画などを残しておきましょう。

とはいっても、実際に送られてきたメッセージやプレゼントの写真を撮ることは簡単ですが、付きまといや待ち伏せなどの写真・動画を素人が撮るのは大変です。撮影していることがバレると、逆上されるかもしれません。

探偵事務所に依頼をすれば、高い調査スキルや機材を用いて、効果的に証拠を捉えてくれるでしょう。初回相談は無料なところもあるので、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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