証拠の取れる興信所探偵社 「まごころの調査」でお客様へ安心をお届けします。

探偵コラム

普通の人がなぜストーカーに?探偵がみたストーカーの実情

探偵事務所や興信所にストーカー対策の依頼が多くきています

なかなか正体や実態も掴めないストーカー。女性が被害に遭うだけでなく、男性もストーカーの被害に遭うことが多くなってきているのが現状です。探偵事務所や興信所にもストーカー対策のご依頼が多く集まってきています。今回は探偵が見てきた普通の人がストーカーになっていく実態について、実例も出しながらご紹介していきましょう。

探偵がみた普通の人がストーカーに変わってしまった原因について

ストーカーという言葉を聞くと、どのようなイメージを皆さん持つでしょうか?おそらく、そのイメージ通りの場合もあれば、「え、こんなことから!」と思うことまで、千差万別です。ですので、ストーカー被害もケースバイケースで対応していかなければなりません。事前にどういったことで普通の人がストーカーになるのかを知っておくことで、ストーカー被害に遭う確率を下げていくことができるのではないでしょうか。

別れた後に元カレ・元カノや元旦那・元奥さんがストーカーに

別れた元パートナーがストーカーへと変貌してしまうケースが一番多いです。付き合っている時や結婚している時、「最初はすごくいい人だったんだけれど、だんだんとおかしな言動や束縛、監視も激しくなってきたり、嫉妬がひどくなってきたりと、精神的に追い込まれてしまい別れた」とのこと。その後、復縁を迫られたり、付き合っていたときや結婚していたときの細かな言動のダメ出しや性格の問題点を常にメールや電話でしてきたりするといった嫌がらせ行為にまで発展していきました。ストーカーしている人間からは、相手にとってためになると思ってしていたとのことですが、言い分に正統性は感じられませんでした。愛や恋の形はひとそれぞれですが、歪んだ感情が伴うものでもありますので、別れ方や別れた後の距離感には、かなり気を遣わなければならないという事例でもあるでしょう。

職場の人がストーカーだった・・・

職場の上司や同僚、部下がストーカーだったということもありました。執拗に食事や男女の中をメールや電話で強要してくる上司。出世や仕事内容を妬んで細かな嫌がらせを繰り返す同僚もいました。付き合ってもいないのに既婚男性に一方的に好意をよせ、電話を自宅にかけ、奥様にあることないこと話していた部下というケースまで。職場の方がストーカーになる場合は仕事上の妬みだけでなく、何かしらの恋愛感情も絡んでくることもあり、非常にたちが悪いといえるでしょう。仕事の場所に恋愛を持ち込んでいることもかなり迷惑だと感じる方もいます。職場の方がストーカーになることも多いですので、距離感の近い人にはくれぐれもお気をつけください。

学生時代からの友人がストーカーになった理由

探偵事務所や興信所に依頼して調査してもらったところ、学生時代からの友人がストーカーだったという事例もありました。学生時代の青春を共に楽しんでいたと思っていたのですが、相手はそうではなかったようです。学生時代にあなただけがチヤホヤされていたことを根に持っていたというストーカーや、あなたにストーカーの女性が好意を寄せていた男性を取られたと思い込んでストーカーになった事例も。さらに、友人関係に依存しすぎているため、他者をあなたから遠ざけるようにストーカー被害を起こしていたという事例まで、非常に多岐にわたるストーカー理由なのが特徴です。友人の中には、ねじれた感情をもってあなたと一緒にいる方もいるかもしれません。なんかおかしいなと思ったときは、距離をあけることで、ストーカー被害を減らしていくことも可能でしょう。

全く知らない人からのストーカー被害

全く知らなかった人からストーカー被害に遭うこともあります。ストーカーになった人物は駅で一目惚れして、依頼人のことを好きになったとのことでした。なんとか依頼人に近づきたい、知りたいと思う気持ちが暴走しはじめてストーカーへと変貌。帰宅時につけたり、郵便受けに手紙を大量に送ったり、はたまた、ストーカー自身も探偵事務所に依頼人について調査を依頼してきたというケースもありました。探偵事務所や興信所では必ず、調査の目的や理由を伺っております。中には、ストーカーが自分のストーカー行為をするために探偵を利用してくるということもあるからです。知能犯的ストーカーもいますので、一人で戦ったり、逆に一人で考えすぎたりせず、興信所や探偵事務所といったストーカー対策のプロに力を借りることも有効でしょう。

教師時代の生徒がストーカーだった・・・

教師時代の生徒にストーカーされていたという事例が過去にはありました。今のように個人情報保護が厳しくない時代は教師の住所や自宅の電話番号は生徒や保護者にはすべて知らされていた時代もあったのは記憶に新しいのではないでしょうか。教師に憧れる生徒も多いですが、幼い感情が故に暴走してしまうこともあります。教師の家に大量の手紙を送りつけたり、電話をかけまくったり。はたまた、教師の最寄駅や家の前で待っているというという事例もありました。教師と生徒という身分上、警察沙汰にするのも難しく、探偵事務所や興信所に力を借りたという事例だったのが印象的です。ストーカー被害を解決したいけど、立場上、大事にはしたくないということや秘密裏に対策したいということもあるでしょう。探偵事務所や興信所は依頼人の秘密は絶対に守ります。安心してご依頼いただけたら幸いです。

まとめ

探偵がみてきた普通の人がストーカーになってしまう事例について、ご紹介していきました。別れや一方的な感情の押し付け、思い込み、個人情報が分かってしまったが故のストーカーなど、普通の人がストーカーになってしまう理由はあまりにも多岐にわたっています。複雑な事情や一人では解決が難しい事例も多いですので、一人でも多く自分の味方を増やして、多人数でストーカーと戦っていくことが大事です。今の時代、誰でもどこでもストーカー被害にあってしまいますので、なるべく周りの人がストーカーにならないように気をつけながら人間付き合いをしていくことが必要になってきています。気をつけてください。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

お気軽にご相談ください。

PIO探偵事務所では、様々なお悩みに対応しております。

お気軽にご相談ください。

探偵コラムColumn