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探偵コラム

盗撮犯の素性とは?盗撮犯の心理について

近年、スマートファンなどにもカメラが搭載され便利になる一方、小型化されたカメラが盗撮に使われるケースが非常に増えております。エレベーターやエスカレーター、階段、更衣室だけでなく、個人の住宅やホテル、トイレといった様々なところに隠されている可能性が高くなってきている社会になのも現実です。人への盗撮行為だけでなく、映画館における映画の撮影なども盗撮だと言えるでしょう。盗撮の被害に遭わないためにも、敵のことをしっかりと知っておくということも大事になってきます。本コラムでは、身体に対する盗撮犯の心理についてもご紹介しながら、盗撮の現状についてみていきましょう。

盗撮件数ってどのくらいあるの

「盗撮」罪という法律は存在せず、盗撮犯を逮捕するための法律的根拠となるのは「迷惑行為防止条例」、「軽犯罪法違反」、「児童ポルノ規制法」、「知的財産権侵害」などです。人間の裸体などを撮影するという点だけでなく、映画館で上映中の映画を撮影するといった文化面での盗撮もあるという点にも気をつけなければならないでしょう。平成24年度の警視庁のデータからですが、都道府県迷惑防止条例等違反で検挙された盗撮検挙件数は2408件ありました。このデータを見ていくと、盗撮の犯行時間は15時から18時が最も多く、全体の30%近くがこの時間に集中していて、学校や会社の帰宅時間帯を狙った犯行が多いことが分かります。盗撮の場所として多いのはショッピングモールなどの商業施設や駅構内がそれぞれ28%台で拮抗していて、階段やエレベーターの多さや買い物に夢中になっている人を狙った犯行であると考えられるでしょう。盗撮に使われたものにはどのようなものが多いかについてですが、スマートフォンとカメラ付き携帯電話の両者で全体の60%以上を超えております。便利になった反面、犯罪にも利用されているという悲しい現実が数字からも見えてくるでしょう。以上の統計的なデータから盗撮を防ぐためには、「15時〜18時」の時間帯に「ショッピングモールや駅」の利用を避け、「スマートフォンやカメラ付き携帯電話」に気をつけることが重要だと分かりますが、果たしてこれは現実的でしょうか。この条件を避けて普段通りの生活をしていくことなど不可能だと私は考えます。それならば、違う側面から盗撮を防ぐ方法がないか考えていきましょう。

盗撮犯の心理とは

前出の統計的なデータから、盗撮を防ぐためには「15時〜18時」の時間帯に「ショッピングモールや駅」の利用を避け、「スマートフォンやカメラ付き携帯電話」に気をつけることが大事だと分かりましたが、現実的ではありません。盗撮の被害に遭う場所や道具だけでなく、盗撮をする人間側のことについて理解して防ぐということは可能なのではないでしょうか。

性依存症という言葉をきいたことありますでしょうか?近年、盗撮犯や痴漢をする人に性依存症の方が多いのではという研究結果が出てきております。性依存症によって、性癖が異常ということではなく、理性が効かないような衝動性をもってしまうという点が盗撮や痴漢の件数増加に拍車をかけているという分析もなされてきているようです。人間は普段、さまざまな欲求や願望を持っていますが、理性によってコントロールして生きています。ですが、極度の寝不足や薬、アルコール、ストレスといった要因で脳のコンディションが害された結果、欲望のコントロールができずに、盗撮や痴漢といった犯罪に手を染めているのではと考えられることも増えているのが現状です。普段からストレスでイライラしてそうな人やアルコールを摂っていると思われる人などがショッピングモールや駅にいた場合に、距離を置いたり避けたりする行動をとることで、より盗撮の被害にあう確率を下げられるでしょう。

盗撮を防ぐには

駅やショッピングモールで盗撮にあう確率を下げていく方法をみていきましたが、盗撮は駅やショッピングモールだけでなく、個人の家やホテル、職場の更衣室といった室内でも行われていることがあります。ストーカーによる被害ということも考えられますし、盗撮カメラなどによって盗撮されるということも多いです。ストーカーですと、直接対峙することは非常にリスクもあり、危険ですし、客観的な証拠がないと民事不介入といったことで警察にも相手にされない可能性もあります。盗撮カメラなどの発見も素人には非常に困難ですし、近年、どんどん盗撮機械の小型化が進んでいて見つけていくことが困難です。ストーカー被害や盗撮機械による盗撮を発見し解決に向けて進めていくためには、興信所や探偵といったプロの力を借りるという選択肢も重要なのではないでしょか。興信所や探偵によって料金もサービスも変わってきますので、しっかりと調査料が明示され、歴史と実績があり、信頼のおける業者に依頼することをおすすめいたします。一人だけで解決するよりも客観的に調査し、証拠を集め、解決していくことが安心安全に解決していく近道でしょう。盗撮やストーカー防止策についてもレクチャーしてくれる興信所や探偵事務所もありますし、女性スタッフを多くかかえるところもあり、女性も安心して依頼できるところが多いですのでご安心ください。

まとめ

盗撮を防ぐためには統計的なデータだけで考えると、「15時〜18時」の時間帯に「ショッピングモールや駅」の利用を避け、「スマートフォンやカメラ付き携帯電話」に気をつけることが大事ですが、この時間帯にショッピングモールや駅を利用しないというのは不可能です。現実的な方法として、盗撮犯がどのような心理なのかもご説明しました。様々な要因で理性のコントロールが効かない人間が行うケースが多いので、普段から怪しい人物への警戒を怠らないというのが重要になります。ですが、駅やショッピングモールだけでなく、個人の住宅や職場の更衣室、ホテルなどにカメラを隠して設置し盗撮するというストーカーによる悪質なケースもありますので、十分気をつけてください。一人で解決しようとせずに、プロの力を借りて盗撮犯から身を守ることが重要です。

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