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探偵コラム

反社会的勢力が企業や個人に近づくパターンについて

「反社会的勢力」とは基本的には暴力団のことを言います。また、最近でははっきりと暴力団に属してはいない半グレと呼ばれるような個人や集団も増えてきている状況です。法務省でも2007年に「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」の中で反社会的勢力についての対策を示しています。反社会的勢力は巧妙に実態を隠して会社や個人に接触していき活動資金を得ようとしています。そういった反社会的勢力の排除をする為に、法務省はコンプライアンス強化を呼びかけ・規制を行なっているのです。では反社会的勢力はどのような形で企業に近づいてくるのでしょうか?自分には無関係であり、普段から気を付けているから問題ないと考えている経営者の皆様こそ注意が必要です。

企業に近づく際のよくあるパターン① 出資者として近づく

かつては反社会的勢力の資金源はフロント企業である場合が多かったのですが、最近ではより長く寄生する為、株主もしくは取締役では入らず(バレたら即関係が切られる為)、社長と個人的に関わるようにし、切れない関係を持とうとしてきます。例えば、社長個人への資金提供(融資を含む)や会社に株式の過半数を超えない程度の出資(マイノリティ出資)や融資を行う事で、表面的には元の社長が在籍しているかのように見えるが、裏では反社会的勢力が契約の締結を行って実質の経営者やオーナーになっているケースも増えています。

企業に近づく際のよくあるパターン② ビジネスパートナーとして入り込む

優秀なビジネスパーソンや知り合いを介して知り合った人物が反社会的勢力の人であった、というパターンもよくあります。例えば、夜のクラブや会食で知り合った人、紹介で知り合った人などで豊富な人脈を持っていた為、一緒に仕事をしていたが実際には反社会的勢力の人物であったというケースが多いです。また「普通(広告代理店や芸能事務所、ソーシャルゲームの会社を経営等)の仕事もしており、よく知る友人からの紹介だから大丈夫」と思わせ、会社に入り込んでくる為、社長も社員も簡単には気付くことができません。

その為、結果的に反社会的勢力の人物であると気付くタイミングが他人から言われる、週刊誌に書かれてしまう、上場審査で知らされてしまうなど、取り返しがつかなくなってから気付くという事がほとんどです。

企業に近づく際のよくあるパターン③ 飲みの場で取り入る

北新地や難波のクラブやバーなど、女性を使って経営者に近付いてくるパターンです。

こういった飲みの場というのは出会いや友人同士の紹介も多く、特にクラブのような場所の女性は基本的に頭が良く、経営者であっても対等に会話ができる為、早い段階で親密な関係を築いてしまいます。また、女性のように直接接近してくる場合だけではなく、運転手・ボディガードとして業界に入り込み、経営者との人脈を形成している場合も多々あります。

経営者にとって「自社の株価が上がらない」、「倒産する寸前」といった苦しい状況下で知り合った人物や女性に漬け込まれてしまうとさらに事態は悪化してしまいます。エグジットしてお金がある時など、夜の街で知り合った人には十分警戒心を持つようにしましょう。

企業に近づく際のよくあるパターン③ トラブルの調整や対応を行う

会社や会社のお金を扱う経理担当者などに対して、従業員の危機に助け舟を出すという形で関係を構築され、逆に不祥事のネタを握られてしまい脅迫を受けてしまうパターンです。会社やその従業員にも後ろめたい気持ちがある為、反社会的勢力との関係が続いてしまうという悪循環を引き起こしてしまいます。例えば、ある会社では経理担当の役員が横領をしていたことが反社会的勢力にばれてしまった為、その情報を元に経理担当の役員が資金を脅し取られ続けてしまう事もあります。また、従業員に対してはその場ですぐに脅迫をするだけではなく、過去に起こした個人的な不祥事をネタにして、次に就職した会社の資金を反社会的勢力に流すように仕向けるというケースもあります。

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