浮気にありがちな“言い訳”とは？このキーワードには要注意！
いつの時代もなくならない夫婦間の浮気。浮気されると自分の生活だけでなく子供や家族にも影響が及び、その後夫婦関係をどうするのかも話し合わなくてはなりません。何よりも「浮気が許せない！」と怒りの感情が先行する方も多いでしょう。
しかし、浮気はやってはいけないことであるために、浮気相手と浮気をする配偶者によって巧みに隠されます。もし見破る方法がわかれば、現在起きている浮気問題の解決に役立ちそうですよね。
そこで今回は、浮気する人が言いがちな「言い訳」を集めました。配偶者の口からこのキーワードが出てきたら、浮気に注意しておきましょう。
男女で浮気の言い訳は異なるの？
浮気を疑っている配偶者は、夫でしょうか妻でしょうか。男女によって浮気の言い訳が異なるのなら、それも見極めるポイントになりそうですね。
実は男女の言い訳は似通っている点もあれば異なる点もあります。明確な違いではなく、男性と比べると女性の方が言い訳で隠すのがうまく、また「言い訳を証明できるもの」まで用意する周到な方もいます。
例えば男性は、浮気相手に会いたい気持ちが先走り言い訳を後から考えます。「映画を見に行ってきた」「飲み会に行った」など、さまざまな言い訳が使われますがこれを本人が忘れていることもあるのです。そのため、「一昨日週末何していたか聞いたら、釣りに行ったと言われた。でも、今日聞くと「その日は友達と飲みに行っていた」と言い訳が変わっている」なんてことも。
一方で女性は「映画を見に行く」と言い訳を決めたら、半券を用意するまで徹底しています。マメに過去のことを覚えている方が多いため、「先週はこの言い訳を使ったから今週はこちらの言い訳なら怪しまれないだろう」など計画的な方も多いです。男女で浮気の言い訳が異なるかどうかの答えは、「同じ場合もあるが、女性の方が言い訳のレパートリーが多く、さらにきちんと口実を用意している」です。後ほどご紹介しますが、言い訳を見抜くのが難しい場合は専門家の力を頼るなど検討しても良いかもしれません。
浮気する人が使う言い訳とは
次は、実際に浮気する人が使いがちな言い訳を見ていきましょう。「浮気相手と会うための言い訳」「浮気が疑われたときの言い訳」の2種類をまとめています。
残業・飲み会・出張など仕事関係の口実
浮気する人にもっとも見られる言い訳が「仕事」を使ったもの。
・残業があるから帰りが遅くなる
・会社の人と飲み会があるから夕食はいらない
・出張で2、3日家を空ける
など、並べてみるだけでも自然で疑う余地がありません。さらに、「本当に繁忙期」であるなど言い訳が信ぴょう性高くなるのも仕事の口実の特徴です。
しかし、最近では感染症拡大の影響で残業がカットされたり時間差通勤や出張のキャンセルだったりも見られます。それにもかかわらず仕事量が普段よりも増えているのは不自然です。また、コロナ禍だからこそリモートワークやカフェ・ホテルを使っての仕事に当たる方もいますが、これも浮気の言い訳に使われやすいものです。「この日だけは出勤の予定がある」とそれらしい言い訳をすれば、浮気相手と会う時間は簡単に作れるからでしょう。
一概にすべての言い訳が仕事を理由にしているものとは言い入れないため、判断に難しいこともあります。長期間にわたって仕事で忙しそうにしている場合は、少し気を配ってみても良いかもしれません。
週に1・2回ある習い事などの口実
週に1・2回ほどある習い事。これは仕事をしていない専業主婦・主夫の方によくみられる言い訳です。この場合習い事・趣味の場に赴いているのは事実で、レッスンや講座のあとで浮気相手と会っている可能性もあります。浮気相手が習い事で知り合った方かもしれません。
ネット上の浮気実体験をチェックすると、「週に2回あるテニス教室に通っていた妻だが、実はテニス教室は週に1度だけ。もう1日は浮気相手との逢瀬の時間として言い訳にしていた」というものも見つかりました。
習い事をむやみに止める理由はありませんが、頻繁に家を留守にしているようなら浮気に夢中になっている可能性も考えられます。注意が必要です。
旧友が近くまで来ているから会ってくる
浮気は時間を決めて定期的に行う場合がほとんどですが、近くまで浮気相手がきており突如として会う時間を捻出したいときは、どんな言い訳を使うでしょうか。「昔の友達が偶然近くまで来ているから、少しお茶してきてもいいかな？」と言われると、自然であり「いってらっしゃい」と見送ってしまう方も多いかもしれません。
もちろんすべてのパターンで嘘とは言い切れませんが、これも浮気をする方がよく使う言い訳のひとつ。こちらも疑う余地がなく不自然な部分が見つからないものなのです。
しかし、多用できないのがこの言い訳の特徴でもあります。何度も旧友が近くまで来ているというのは、あまりにも不自然です。浮気に夢中になっている方は自分が使った言い訳を忘れているケースも多いので、このワードが出てきたら繰り返さないかどうかをチェックしておくのも一つの手段と言えそうです。
同窓会
同窓会があるというのなら、「たまにあるものだし、行ってきたら？」と送り出す方も多いでしょう。実は浮気を気にするのなら同窓会は特に注意しておきたいイベントです。
その理由は主に2つあり、一つ目は同窓会自体が浮気相手と会う言い訳になっているという点。先ほどからご紹介しているように、「実際には行われていないけれど、家を出る口実として同窓会を使っている」という理由です。仕事をずっと言い訳に使っていると怪しまれますし、たまにある同窓会だと不審なことなく浮気相手と会う時間が作れそうですよね。
もうひとつは「本当に同窓会が行われており、そこで浮気相手と出会った」というケースです。同窓会は古くからの知り合いと再開する場。当時交際していた相手や好意を寄せていた相手と再び出会い、不倫関係が始まるかもしれません。この場合は同窓会をきっかけに上記でご紹介したような言い訳が始まるため、注意深く相手を見ていると浮気が分かることもあります。
スマホを職場に忘れてきた
次は浮気が疑われたときの言い訳です。「浮気しているのかも？」と思って突然電話をしてみたら、スマホの電源が切られており音信不通に。この時、浮気を疑って「なぜスマホがつながらなかったの？」と問い詰める方もいますよね。そこで使われる言い訳が「スマホを職場に忘れてきた」というものです。
ただし、気を付けておきたいのは普段から配偶者はスマホをどう扱っているか。もし浮気相手がいるのなら、連絡がきたときすぐ返信できるように肌身離さず持っているはずです。家族にうっかりスマホを見られないように、トイレや浴室まで持ち込む方もいます。このようにスマホに執着する姿があったにもかかわらず「スマホを職場に忘れてきた」という言い訳は無理がないでしょうか。
このキーワードが出てきたら、ぜひ配偶者の行動には注意してください。スマホを常に携帯している方が職場に忘れる・突然スマホの電源を落としているのは、あまりにも不自然だからです。
相手からアプローチされて困っている
例えばLINEでのやり取りが発覚し、「浮気しているのか」と疑われた場合。とっさのときに浮気相手のせいにして言い訳する方もいます。どんなに甘い言葉がならんでいても「相手が猛烈にアプローチされていて、実は困っている」と言えば一方的な好意にも思えます。
見方を変えれば、これはチャンスです。「どんなアプローチをされているの？」など聞いてみて、浮気相手とのやり取りを見せてもらいましょう。もし画面を見せるのを拒んだり、配偶者の発言だけ消されたりと不審な点があれば、注意が必要です。
ただの友達、ふざけているだけ
最終的には明らかに浮気をしているやり取りがあった、浮気が疑われるような証拠が見つかっても「浮気相手は友達だ」と言い張る方は多いです。言い訳は人それぞれ異なるため、これを信じるかどうかはあなた次第です。
ここで自分の意思を曲げず「でも浮気しているでしょう」と問い詰めることもできます。しかし、浮気の証拠が揃っていないうちに相手を言い負かそうとしても結局逃げられるだけです。その後警戒心が高まり、より一層言い訳が精巧なものになったり浮気相手と結託して浮気を隠されたりするかもしれません。
次に、これらの言い訳を見破る方法をご紹介します。浮気に悩む方はぜひチェックしてみてください。
「もしかして浮気かも？」と思ったらチェックしておきたいポイント
ご紹介した言い訳に心当たりがあり、「もしかして浮気しているのかも？」と不安に思った方は、以下のポイントを確認してみましょう。浮気の見破り方・浮気の可能性をチェックする方法をご紹介します。
最近のスマホの扱い方
先ほどもご紹介したように、浮気相手とのやり取りは私物のスマホで行われる場合がほとんどです。いつ相手から連絡が来るか分からない・相手とのやり取りが楽しいと感じる浮気中は、知らず知らずのうちにスマホを操作する時間が長くなります。
スマホを操作する時は必ず画面が見えない角度にする、画面を伏せて通知が見えないようにするといった細かな仕草もチェックしておきたいものです。浮気をしている夫に気付いたのは「子供がスマホを触ろうとしたら、これまでは自由にさせていたのにある日を境に突然怒るようになった」という方もいます。少しだけの違和感でもそこに浮気が隠されている場合もあるので、注意深くチェックしていきましょう。
新しい洋服・下着を購入していないか
浮気相手との恋愛は新鮮で楽しみを覚える方もいます。最近新しい洋服を購入して見た目にもこだわったり、女性の場合は下着を購入していたりする姿はないでしょうか。「誰か見せたい相手」がいるのかもしれません。
しかし、一概には浮気の言い訳と言えないことに注意しておきましょう。もしかすると配偶者は夫婦の間に新鮮味を作ろうと、イメージチェンジしているのかもしれません。これまでの夫婦の関係性とあわせて考えて、浮気の可能性を探ってみてはいかがでしょうか。
LINEのスタンプを多用していないか
配偶者に浮気された方の体験談です。スマホに疎い配偶者は、これまでLINEでのやり取りも簡潔なもので、スタンプなどを持っている様子はなかったと言います。しかし、ある日突然スタンプを多用しはじめ、調べてみると有償のものを使っていたのだとか。これをきっかけに浮気を疑ったそうですが、LINEスタンプは浮気相手からプレゼントされたものかもしれませんし、浮気相手が使っているために自分でも用意したものかもしれません。
浮気相手が若い方だと、LINEスタンプに限らず文面が若々しくなったり、流行のものに詳しくなったりします。ポイントは「突然」このような変化がなかったかどうかを見極めることです。
連日残業が続くなど、仕事に行く時間が妙に増えていないか
浮気の言い訳の多くで使われる仕事。浮気相手との仲が盛り上がるほど言い訳は用意しないといけないので、中には連日残業が続き明らかに業務が増えている場合もあります。
本当かもしれませんが、会社関係者にそれとなく尋ねてみるなどして事実を確かめてもよいかもしれません。浮気を疑ったら、まずは日常的な仕事が妙に増えていないかどうか一度チェックしてみましょう。
証拠を揃えるなら探偵・興信所に相談を
以上をふまえても、浮気の証拠は見つけるのが難しいです。そもそも浮気の証拠とは「浮気相手からLINEがあった通知を見た」だとか「仕事ばかりしている」といった抽象的なものは確証が薄いものです。
・浮気相手とラブホテルに出入りしている写真
・明らかに浮気があったと分かるやり取り
などが決定的な不倫の証拠と言えるでしょう。これらを自分で揃えられない場合は、探偵や興信所の浮気調査を利用するのも一つの手段。自分で調べるよりも確実でスムーズに証拠を揃えられるため、浮気の問題で悩んでいる間の精神的負担が大きい時期は心強い味方となります。探偵や興信所では無料で相談を受け付けているところもあるため、気になる方はまず相談から始めてみても良いかもしれません。
