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探偵コラム

不倫後の夫婦関係修復に必要なこととは?夫婦関係を元通りにする方法

不倫が発覚すると「離婚する」と決断する方は多いです。一方で、離婚せず夫婦関係を再構築する方もいます。不倫は大きな裏切りなのに、それを許し、もう一度二人で暮らす決意は相当なものですよね。不倫後の夫婦関係修復に悩む方も少なくありません。
今回は不倫後の夫婦関係について注目します。関係修復に必要な行動や、夫婦の仲を取り戻す方法をチェックしていきましょう。

不倫後の関係修復「不倫された側」がやっておきたいこと

まずは不倫後の関係修復の方法、不倫された側がやっておきたいことをご紹介します。不倫した側には責任がありますが、その後の生活は互いに歩み寄る必要があります。「こちらは悪くないから」と態度を改めないでおくと、不倫とは関係なくいつか夫婦関係が破綻することも。不倫を許す決意をしたら、やっておきたいことをまとめました。

慰謝料請求をする

慰謝料は離婚の有無にかかわらず請求できます。離婚しないと決めたら、「同じ家計なのに慰謝料請求は無駄では?」と思うかもしれません。ですが、相手にとって不倫を反省し罪を償うけじめとしても慰謝料請求は有効です。
慰謝料額は相場よりも少なくなりますが、少額でも支払ってもらいましょう。目に見える形で不倫を謝罪する行為があれば、あなた自身も相手を許せるようになるはずです。

不倫誓約書を交わす

夫婦が離婚しないと決めたら、二度と不倫は繰り返してはいけません。不倫誓約書を相手には作成してもらい、「次に不倫が発覚したら財産をすべて放棄して離婚する」などの取り決めを行うのがおすすめです。
また不倫誓約書は不倫相手とも交わせます。「今後私的なやり取りをしない」などを決めて、公正証書として残しておくとその後の展開もスムーズです。

不倫の過去を蒸し返さない

不倫した事実が忘れられず、その後夫婦が喧嘩した時に「あなたは不倫したじゃない」と過去を取り上げたくなるかもしれません。ですが、一度許すと決めたら過去は蒸し返さない方が良いでしょう。本人にとって反省してもしきれない事実で、どんなに不倫を責められても過去の償いはできることが限られているからです。
不倫の事実は消えることはありません。ですが、不倫を正しく忘れて過去として消化することで、夫婦の今後がより良くなることも互いにしっかり認識しておくことが大切です。

部屋の模様替えや自身のイメージチェンジをする

不倫発覚当時のままの環境で暮らしていると、どうしても生活の端々に不倫を思い出してしまいます。嫌で暗い気持ちになり、新しいスタートが切れませんよね。
心を入れ替えるためにも、部屋のレイアウトを大きく変更したり家具を新調したり、気分を新しくできるイメージチェンジをおすすめします。思い切って引っ越しをしても良いですし、自分自身も髪型を変えるなど新しい自分を目指すのも有効です。意外と効果がある方法なので、「不倫を思い出して辛い」「関係の修復に自信がない」という方はぜひ試してください。

不倫後の関係修復「不倫した側」がやっておきたいこと

次は不倫した側が関係修復のためにやりたいことをチェックしていきましょう。不倫は深く反省し、その反省と謝罪を家族にきちんとした形で見せないといけません。

不倫を深く反省し相応の償いをする

基本的には自分の行動を反省し、不倫された側の要求することには誠意をもって答えましょう。慰謝料請求をされたら現実的な額・支払い方法なら受け入れる方が良いですし、不倫誓約書も作成することをおすすめします。
本当に不倫を反省しているのなら、今一度謝って自分のこれからを変えていきましょう。互いに歩み寄る努力が必要です。

不倫に関係したものはすべて処分する

不倫相手にもらったものや不倫相手と撮影した写真、家族にはバレていない不倫相手とのつながりがあるものはすべて処分することをおすすめします。不倫相手をSNSで募集していたのならアカウントを削除し、出会い系アプリなどもアンインストールしましょう。不倫はもうしないと決意することは大切ですが、その決意を目に見える形で行動することはもっと重要です。
また、自分が不倫しないと決めてもまたいつか魔が差すときがくるかもしれません。繰り返さないためにも不倫に関するものはすべて目の前からなくしておきましょう。家族にとっても不倫相手を思い出すものを持っているあなたに対して、不信感を抱くかもしれません。「思い出だから」と不倫を大切にする思考は一度捨てて、新しく生活を始めてみてください。

過去を振り返らない

先ほどと繰り返しになりますが、過去を振り返らず不倫を思い返さないようにしましょう。不倫相手との別れを「失恋」と捉えてはいけません。本来やってはならないことだったので、恋愛の思い出として美化するべきではないからです。
また、家族は不倫の過去を消して新しい関係を修復しようとしてくれています。その中であなたが不倫を蒸し返すのはおかしなことなので、過去を振り返らず現在の夫婦関係だけに着目して生活するようにしましょう。

「個人」で生活するのではなく「家族」で生活する

不倫していた時は家庭を顧みず、まるで一人暮らししているかのように生活していたのではないでしょうか。行先を告げずに家を出たり、自由に振舞ったりする方こそ不倫しやすいです。
不倫を反省し、夫婦関係を修復するためには「個人」ではなく「家族」単位で生活するよう直す必要があります。出かけるときは行先をきちんと告げ、帰宅する時間も連絡するようにしましょう。相手にとって信頼できる人物だと示すために、あなたの方から「浮気防止のためにGPSアプリを導入したい」と持ちかけるのもおすすめです。
行動をいちいち明かしながら生活するのは縛られていると感じる方も多いですが、本当に家族として関係修復できれば、拘束ではなくて繋がっていると感じられるはずです。

まとめ

不倫を許す側も、許されたい側も関係修復にはたくさんの労力を使います。どちらか一方だけの思いでは修復はうまくいかず、互いに歩み寄る努力がもっとも大切です。不倫が分かったらまずは不倫の事実を認め、謝罪を受けるところから始めましょう。不倫問題に悩む方は一人で抱え込まず、周囲の人にアドバイスをもらったり探偵や興信所などプロの調査機関を利用したりするのもおすすめです。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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