不倫カップルに訪れる不倫の罰とは?不倫から抜け出せない人必見

夫婦間の不倫。これはいけないことと分かっていても、危険で刺激的な関係に夢中になり、既婚者との恋愛をやめられない独身の方は多いのではないでしょうか。
今回は不倫カップルに訪れるであろう不倫の罰をご紹介します。実際に不倫するとどうなるのか、何が問題なのかを一緒に考えてみましょう。
不倫の罰その1:結局別れることになる

不倫経験者のほとんどが、最後に不倫カップルの別れを結末として挙げています。いつかは終わると分かっている関係だとしても、不倫真っ最中は夢中になってしまうもの。その結果失うものはたくさんあります。
結婚適齢期が終わってしまった
不倫カップルに多いのが既婚男性と未婚女性の組み合わせです。すでに結婚している男性は余裕があってお金も持っており、大人の関係が魅力的に映るのは当然です。しかし、その不倫の間にも結婚適齢期は過ぎてしまい、別れた結果何も自分には残らなかった女性も多いのだそうです。
結局奥さんを選ぶ人は多い
「別れるから」と不倫をする既婚者はずっと言い続けますが、最終的には慰謝料のリスクや子供との別れが怖くなり、配偶者を優先することは多いです。「待っていて損した」「ただ傷ついただけ」と失恋の悲しみに加えて、悔しさもあるのが不倫カップルの罰の一つと言えるでしょう。
不倫の罰その2:慰謝料が発生する

もし不倫が発覚したら、配偶者からは慰謝料を請求されます。これは不倫が原因で離婚してもしなくても同じこと。その分の価値が不倫にはあるのか、今一度考える必要があるでしょう。
慰謝料の相場は100~300万円
慰謝料の相場は、夫婦が離婚した場合で100~300万円です。ある日内容証明郵便が届き、不倫がバレたカップルは高額な慰謝料を支払うこととなります。
また、既婚者同士のいわゆるW不倫だと双方どちらにも慰謝料請求が行われることも。ある程度支払うと責任能力を認められますが、一時的にお金に困ることとなるのは必至でしょう。
不倫の罰その3:社会的な信頼を失う

芸能人の不倫のニュースを見ていて、CMや番組を降板したり仕事を失ったりと、イメージダウンによってさまざまな社会的制裁を受けていることが分かります。不倫は特に既婚者にとっては「他人事」と思えず、民法上の不法行為なのに続けたという事実は、社会人としての責任能力にもかかわるでしょう。
一般の方でも同じで、不倫は故意に周囲にバラしてはいけないと言われてはいますが、噂や憶測レベルで広まることはあります。その空気に耐えられず、転職に追い込まれることも。
不倫経験者の中には「友達が一気に減った。みんなと連絡が付かなくなった」と後悔を語る人もいます。
不倫の罰その4:不倫カップル双方不幸になる
不倫を冷静に考えると、失うものばかりで得るものはありません。不倫によって悲しい思いをする家族がいることはもちろん、もし子供がいれば傷つくこともあるでしょう。一時的な気の迷いだとしても、その後別れたとしても一生不倫の罪悪感に苦しむことになります。
未婚の方だと特に、結婚後に不倫の後悔が襲うのだそうです。SNSでは、「不倫した過去があるから、いつか今の配偶者にも不倫し返されてしまうのではないかと毎日怖い」といった心配の投稿も見つかります。
また、不倫は離婚の理由になります。不倫の結果離婚を言い渡されると、不倫した側は有責配偶者になるため、特別な理由なく相手の意思に背くことはできません。「ちょっとした遊びの気持ちだった」というだけで、一生自分の子供、家族と会えなくなることもある点は十分理解しておきましょう。
不倫の罰その5:訴訟が起こる可能性も

不倫がバレても慰謝料を支払って謝ればいいんでしょう?と考える方もいるかもしれません。その通りではありますが、普段危機感のない不倫カップルは突如「慰謝料請求」が届くと無視したりやり過ごしたりすることもあります。
離婚や慰謝料を請求する過程では、互いの意見が合わないと訴訟になることも。必ず相手の要求には答えるようにしましょう。
訴訟の可能性はゼロではない
不倫は一般的に想像される刑事罰の対象ではありません。民法上の不法行為であり、基本的には不倫の罪をどう償うかは示談や協議で決定できます。しかし、慰謝料をずっと拒み続けたり、高額な慰謝料を請求されて「支払えない」と訴える必要が出てきたり、また相手の要求とこちらの要望に折り合いがつかないと、相手から訴訟される可能性は十分あります。
訴訟といっても、不倫の場合は夫婦同士に限っては「調停」→「裁判」と順を追うことになります。そのためすぐに裁判にはなりませんが、不倫相手に対して慰謝料請求する場合は調停を隔てることなくすぐに裁判を起こすことは可能です。
訴訟が起こると周囲にも影響が
不貞行為が原因で裁判となるため、その場に出向く必要があれば勤務先にも理由を明かすタイミングはやってきます。精神的にも負担が大きく、裁判沙汰というと相当な大事です。
周囲に裁判を起こされたことで直接的な迷惑が出るわけではありませんが、裁判になった事実が判明してしまうとその後の関係に影響が出るかもしれません。先ほどもご紹介しましたが、友人や知人にとっては裁判沙汰になったあなたの存在は快いものではありません。
「そこまでやる覚悟ができている」のであれば不倫を続けても良いのかもしれませんが、ほとんどの不倫カップルはこうした不倫の罰が目に見えるようになってから初めて後悔します。やり直せる時期に、自分と相手の未来にとってより良い選択ができるのがベストです。
まとめ
さまざまなケースが考えられる不倫の罰。ちょっとした出来心だったかもしれませんし、不倫の危険な恋愛を楽しむだけのつもりだったかもしれません。しかし、不倫が発覚するとさまざまな問題が起き、そのたびに精神へのダメージは大きくなります。突如まとまったお金が必要になる他、周囲からの自分の評判も落とすことになるので、不倫を続けるかどうかは今一度冷静になって考える必要があるでしょう。
投稿者プロフィール

- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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