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探偵コラム

妻の浮気で離婚。その後はどうなる?後悔しない今後を送るために

妻の浮気が分かったら。みなさんならどうしますか?実は浮気が判明した夫婦のその後で、妻の浮気で離婚を選ぶ方は少ないようです。

なぜ妻の浮気を許す夫が多いのでしょうか。今回は妻の浮気で離婚したら、その後どういう生活になるのか。妻を許すにはどうしたら良いのか。最適な道を選ぶために、離婚後の生活を一緒に考えていきましょう。

浮気で離婚。多いのは男性と女性どちら?

男性は浮気する人が多い、女性は少ない、と男女で浮気する確率は異なりますが、実は妻と夫だと妻側が「浮気で離婚を要求する」件数は多いとされています。平成30年の婚姻関係事件数を見てみましょう。

離婚申立ての動機「異性関係」

夫…2,373件

妻…7,378件

(引用元:https://www.courts.go.jp/app/files/toukei/705/010705.pdf

この結果がすべてではありませんし、全体申立て件数から考えるとこの結果は夫側が全体の8%であるのに対し、妻側は全体の7%と僅差です。しかし、夫から「妻の浮気が理由で離婚」する夫婦が少ないと言われています。

なぜ、妻の浮気を許す夫が多いのでしょうか。妻の浮気で離婚したその後を考えてみます。

妻の浮気で離婚。その後の生活とは

妻の浮気で離婚した場合、その後はどのような生活を送るのでしょうか。特徴を挙げてご紹介します。

浮気されても財産分与は行われる

例え相手の浮気が原因で離婚となっても、二人でためた貯蓄や資産などは財産分与されます。互いに原因がある離婚だと折半するケースが多いですが、妻の浮気が原因だと夫側が有利に立ちやすいです。とはいえ、必ずしもすべての財産が自分の元にあるわけではないため、「少しでも相手に財産が行く」のは頭に入れておきましょう。

親権が相手にわたる可能性は高い

現在の法律だと、フルタイムで働く夫が多く健全な子供の成長には母親が必要、という考えが根強いことから、妻側に親権が行くケースがほとんどです。全体の8割は母親が親権を取ると言われているため、子供と離れ離れで暮らすことになるでしょう。ただ、親権がなくとも定期的に会う取り決めはできます。妻の浮気度合いがひどく、子供を育てる能力がないとみなされると夫側に親権がわたることもあります。

女性不審に陥り、再婚できない方も多い

一度妻に裏切られたことから、再婚を考えない方も多くいます。女性が信じられず、その後ずっと一人暮らしなら、離婚を躊躇する方もいるのではないでしょうか。

妻の浮気で離婚したい。チェックしたい項目

ここまで妻の浮気で離婚したその後をご紹介しましたが、浮気によって及ぶ影響は夫婦それぞれ異なります。「離婚する人は少ない、とはいえ自分の中で許せない気持ちが強い」のなら、以下の項目に心当たりがないかどうかをチェックしてみてください。

「子供と会えなくても良い」と妻への不快感の方が強い場合

離婚を決意した男性の中には、「誰にでも体を許すような人だから、子供の父親が自分かどうかわからない」と答えた方がいます。子供や家族のことを考えても、妻が生理的に受け付けられなくなった結果でしょう。

このように不快感が強ければ、一緒に暮らしていても夫にはデメリットしかありません。離婚に踏み切る選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。

不眠など、生活に支障が出るほど妻との暮らしが辛い

不眠や食欲不振が続き、生活するのにも大変さを覚える方。体に無理をして結婚生活を続けるよりも、自分のメンタルや体調回復に注力を置きましょう。

家族とのかかわりや妻との生活だけがすべてではありません。体が拒否反応を示すのは相当な精神的負担がかかっているため、自分を守るためにも離婚は必要かもしれません。

子供がおらず離婚後ネックとなるポイントがない

これまで夫婦に子供がいる場合をご紹介しましたが、もし子供がいなければネックとなる点はありません。養育費の取り決めも親権も考えなくてよいため、言い換えれば離婚しやすいでしょう。

懸念点がなく、妻も反省の色が見えなければ、離婚を選ぶのも一つの手段です。

妻の浮気を許すには?やっておきたいこと

妻の浮気があったとしても、婚姻生活を続けたい。家族のためにも離婚は選びたくない。これも立派な選択です。しかし、どうしても浮気した妻のことが許せず、苦しむ方がほとんどです。

ここからは妻の浮気を許すために、夫側が考えておきたいマインドとやっておくべきポイントをまとめました。

浮気の原因を考える

妻が浮気をした理由を、一度でも本人に聞いてみたでしょうか?女性の浮気は全部が全部そうとは限りませんが、寂しさや家庭の不満から発生しやすいのです。当然浮気をした妻が悪いのは事実。ですが、浮気に走った原因が自分や家庭の中にないかを考えてみると、夫婦関係を見直すことができます。

証拠を揃えて妻に誠心誠意謝ってもらう

離婚せず浮気を許すためには、相手から謝罪を受けましょう。口先だけでは「もうしない」「悪いと思っている」と何度でも言えます。今後もその反省を忘れないために、一度正式な浮気の証拠を揃えて夫婦で話し合うのは大切です。

証拠は自分だけでは揃えられない時、探偵や興信所の浮気調査で入手できます。慰謝料請求や離婚となった場合にも活用できるので、まずは事実を確かめた上で謝罪できるとベストでしょう。

慰謝料請求する

「離婚しないのに慰謝料請求するの?」と不思議に思うかもしれませんが、離婚しなくても妻と浮気相手に慰謝料は請求できます。ただし、離婚した場合に比べて大幅に減額される点には注意です。

慰謝料は金銭を受け取れるだけでなく、心のけじめや浮気に対する謝罪の誠意を見ることができます。もし妻が謝っているけれど、それを信じられないのなら慰謝料という目に見える形で責任を取ってもらうのも一つの手段でしょう。

まとめ

妻が浮気をし、離婚したその後の生活。デメリットばかりが目立つかもしれませんが、後悔しないためにもどのような生活かを想像しておくことをおすすめします。また、関係再構築を選んだとしても、「浮気の証拠」は重要です。

自分だけで解決できなかったり悩んだりしたら、探偵や興信所の浮気調査を利用してみてはいかがでしょうか。調査会社によってはその後のアドバイスも受けられるため、一度相談してみることをおすすめします。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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