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探偵コラム

経験者から聞く!浮気の離婚手順と離婚時に気を付けるべきポイント

浮気 離婚手順

パートナーの浮気が分かり、離婚に話が進みそう。けれども、離婚の経験がない方がほとんどで「何から始めて良いのか分からない」と悩むことは多いです。

相手の浮気が分かったらまずは「離婚するかどうか」を考えるべきですが、手順が分かればその後の行動もスムーズに進めそうですよね。今回は浮気で離婚する際の手順と、気を付けるべきポイントを体験談ベースでご紹介します。3例の浮気離婚のケースを見ていきましょう。

浮気を知っていたAさんの離婚手順

浮気 離婚手順

まずは浮気を知っていたけれど離婚で意見が食い違い、なかなか踏み切れなかったAさんのケースをご紹介します。

離婚の話を切り出し、慰謝料と養育費でトラブルに

度重なる夫の浮気を黙認していたAさんは、ついに離婚を決意。夫に離婚話を切り出したそうです。しかし、夫は「離婚してもいいけれど、慰謝料も養育費も支払うつもりがない」と言い出しなかなか話が進みません。夫婦には子供がいるため、養育費の支払いがなければAさんの生活は困難になるでしょう。

法テラスに相談後、離婚成立

ただ、Aさんは専業主婦で自分の貯金もほとんどなく、生活費は夫から渡されたものでまかなっていたため弁護士や探偵調査を依頼できませんでした。そこで利用したのが法テラスです。

法テラスは国が運営するもので、法律によって問題解決やアドバイスを受けられるもの。弁護士を交えて話し合ったことで夫も離婚に応じてくれ、慰謝料と養育費の支払いが決定したそうです。

浮気をはぐらかされたBさんの離婚手順

浮気 離婚手順

次は浮気をはぐらかされ、離婚前にトラブルになったBさんの手順を見ていきましょう。

浮気を問い詰めるもはぐらかされる

最初に浮気相手とのやり取りをスマホから見てしまったBさん。Bさんの妻と浮気相手は長く浮気を続けているようですが、問い詰めると「相手の妄想」「勘違いされている」と取り合ってもらえませんでした。

探偵に浮気調査を依頼し、話し合いをする

浮気の可能性はあっても詳しいことが分からないため、離婚にも応じてもらえないBさん。そのためまずは探偵を雇って浮気調査を行い、妻の浮気を確かめました。

結果として3年以上の交際を浮気相手としていたことが判明。慰謝料請求を離婚前に行うことにしたそうです。

弁護士を含めて協議離婚が成立

探偵から紹介を受けた離婚問題に強い弁護士を交えて夫婦間で協議した結果、示談金で解決となりました。浮気の頻度が高く、親権もBさんにわたったため養育費の支払いも受けていると言います。調停や裁判などは起こしませんでしたが、話し合いのために弁護士を雇って解決したそうです。

浮気を知らなかったCさんの離婚手順

浮気 離婚手順

次は浮気を知らなかったCさんの離婚手順です。見ていきましょう。

怪しいと思い探偵に調査を依頼

夫の浮気を知らなかったCさんですが、半年のうち半分以上晩御飯を外で取ってくる夫に対して不信感が募ったそうです。ただ自分では調べようがなかったため、探偵に調査をまず依頼したと言います。この時点で離婚するかどうかは考えていませんでした。

浮気相手の妊娠が判明、離婚の話し合いに

結果、夫は浮気をしておりさらに浮気相手は妊娠中であることも分かりました。ショックを受けたCさんですが、妊娠中とのことで離婚する決意がまとまったようです。

話し合いは浮気調査をしたことで証拠がそろっているため、夫が全面的に浮気を認めてスムーズに進みました。現在は分割でもらっている示談金300万円の支払いを受けているようです。

浮気の離婚時に気を付けるポイント

浮気 離婚手順

この3例から見る、浮気で離婚する時に気を付けたいポイントを考えてみましょう。

慰謝料請求や示談金額は正しいかどうか確認する

浮気が原因で離婚となれば、慰謝料や示談金を相手に請求できます。例えば裁判で争った場合は夫婦以外の裁判官など第三者が慰謝料額を決定しますが、この金額は「浮気の度合い」によって左右されるのです。

Cさんのように浮気によって相手が妊娠していたり出産していたりすれば、慰謝料は高額になります。また、離婚を選ばなければ相場より低くなる傾向にあるのです。

慰謝料や示談金は、本当にこの額で正しいかどうかはよく確認しましょう。場合によってはBさんやCさんのように本格的に調査するのもおすすめです。

相談できるところを見つけておく

法テラスや弁護士事務所など、様々な問題を法的に解決してくれる機関があります。法テラスはAさんのケースを見てみると分かるように、弁護士を雇えない方にとっても利用しやすいでしょう。

また、浮気を証明するためには証拠が必要です。一人で証拠を揃えて裁判に持ち込むのは相当な時間と労力がかかるので、周囲の探偵や興信所を検索しておくのも良いでしょう。

一人で解決しようとせず専門家や周囲の力を頼る

どの例を見ても分かるように、結婚は二人の意思だけでできますが、離婚となると家族のことや養育費・親権、不動産などさまざまな取り決めをして別れなくてはなりません。浮気が絡むとさらに慰謝料や示談が必要となるため、夫婦だけの力で離婚するのは相当難しい点を覚えておきましょう。

精神的に負担が大きく、「何でもいいから離婚したい」となると紹介した手順のように本来もらえるはずの慰謝料や示談金、親権が受けられません。一人では手いっぱいで考えられない、となれば探偵に調査依頼をしたり法テラスに相談したりと、専門家の力を借りてみてください。

また、離婚する際には冷静な判断力を失いがちです。頼れるようなら親や親しい友人なども巻き込んで、複数の力で離婚の話を進めていきましょう。相手にとっても「こちらが真剣に離婚を考えている」意思の表れが見えるため、取り合ってもらいやすいです。

まとめ

浮気による離婚の手順をご紹介しましたが、すべてこの通りにすれば正解とは限りません。浮気にはひとつとして同じパターンはなく、状況に合わせて臨機応変に対応していかなければなりません。

ただ、離婚前には浮気の度合いや頻度、期間を把握しておくようにしましょう。そのためには第三者も「浮気をしている」と認めるような証拠が必要ですが、自分で揃えられない時は探偵や興信所などの調査機関を頼ることをおすすめします。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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