世の中の不倫事情。コロナ禍で起きた変化と今できる不倫の調べ方とは
感染病拡大により、私たちの生活習慣は変化しました。これまで気兼ねなく遠出できていましたが、外出自粛の風潮に伴って旅行を延期したり自宅で業務を行うリモートワークを開始したり、子供の学校がお休みになったりと家族全員に生活リズムの変化が起こりましたよね。
そんな中、不倫カップルの行動にも変化が見られているといいます。今回はコロナ禍で不倫はどう変わったのか、また自由に外出できない今だからこそできる不倫の調べ方、不倫問題の解決方法をご紹介します。
コロナ禍でも不倫がなくならない理由
不倫は家族に秘密で配偶者以外の異性と会う必要があります。これまでだと気兼ねなく人と会い、食事を楽しむことはできました。しかし、今見境なく不倫をしていると家族以外と濃厚接触することになり、もし感染病にかかったときに不倫がバレてしまいます。
また、飲食店が時短営業になっているなど、「出かける先」もないのが現状です。このようにさまざまなリスクがあるにもかかわらず、なぜ不倫はなくならないのでしょうか。その理由を考えてみましょう。
怪しまれず外出できる理由ができたから
コロナ禍だと買い物の回数を減らしてまとめ買いをしたり、消毒液やマスクなど必要な衛生用品を購入するため店を回ったりしますよね。不要不急の外出は控えているため、外出する機会は「まっとうな理由」がないとできません。
発想を変えてみると、いつ出かけてもコロナ禍だと「まっとうな理由」があるのです。近所まで来た不倫相手と少しの間直接話したい。そんなときも通常なら家を出る理由に困りますが、「購入品を必要な友達に届けてくる」「まとめ買いしに一人で出る」と言えば怪しまれません。
不倫カップルの中にはコロナ禍に入り、疑われずデートできるようになったと感じる方もいるようです。
会えない期間でより不倫カップルの絆が深まったから
そうはいっても、コロナ禍では不倫相手と会う機会も少なくなりました。すると、これまで惰性で付き合っていた不倫カップルは破局し、互いに本気度の高い付き合いだけ残るという結果にもつながるのです。
会えない期間はいつも以上にメッセージのやり取りをし、たまに会えると二人の絆も深まるでしょう。言い方は悪いかもしれませんが、コロナ禍が二人のエッセンスになっている部分も否めません。
家族で過ごす時間が増えて、家庭への不満が溜まったから
家族で過ごす時間が増えると、これまで見えなかった嫌な面も分かってしまうもの。仕事を持ち込み自宅で業務にあたるリモートワークも増えたので、より夫婦の関係構築は難しくなりました。
コロナ離婚という言葉が出たのも、この禍の特徴。夫婦には適切な距離感が重要であることに改めて気づかされました。
家庭に不満が募っている最中は、パートナー以外の異性が魅力的に思えてしまうもの。パートナーに対するストレスのはけ口として、不倫する方もいます。
コロナ禍のストレスや寂しさの解消のため
どうなるのか分からない状況が続き、出かけることもままならず、ずっとこもりきりの生活でストレスが溜まる方も多いです。みなさんも心当たりはないでしょうか。
家族と過ごす時間は増えたけれど、友人と会えず家族以外の人と話す機会もない方もいます。知らず知らずのうちにコロナ禍でストレスや寂しさが重なり、その解消のために新しい恋愛に惹かれてしまうこともあるでしょう。
SNSで不倫相手を募るユーザーが増えたから
先ほどのコロナ禍で溜まるストレスや寂しさにも通じることですが、直接新しい出会いができない現在ではSNSを使って友達や繋がりを求める方が増えました。不倫にも同じことが言え、SNSやマッチングアプリで不倫相手を募るユーザーは増加しているようです。
自宅にいながら、例えばパートナーが自宅にいてもスマホを使えばネット上の関係は築けますよね。コロナ以前では不倫相手は会社関係者や趣味・子供の学校関係など顔見知りがほとんどでしたが、ネットで出会うことも多いようです。
通常の不倫とコロナ禍の不倫、違いは?
通常の不倫とコロナ禍の不倫で違う点をまとめました。コロナ禍で不倫を見破るためのヒントにもなるので、まずは特徴を見ていきましょう。
デート時間が短い
まずはデート時間が短いという点。不倫相手と会うのはたいていの場合自宅からの生活圏を離れて、家族の目が届かないところが多いでしょう。しかし、外出がままならない世情があるので、近場で数時間だけといったデートは多いようです。
短い時間で待ち合わせし、食事や買い物に行くことなくホテルに直行。こういった不倫の形も増えています。
スマホでやり取りすることが多い
直接会って話をする機会が持てないので、よりSNSやスマホのメッセージでやり取りが増えるのも特徴。先ほどご紹介したように、ネット上で不倫相手と出会った場合はよりスマホでのやり取りが増えるでしょう。
社内不倫も同様で、今はリモートワークが進むのでオフィスで直接やり取りするよりも、圧倒的にスマホやパソコンでの連絡が多いです。
旅行など遠出は基本的にしない
遠出は基本的にしません。中には不倫カップルで海外旅行に行く大胆な方もいますが、現在では渡航制限などもあり難しいことが背景にはあります。国内旅行も同じようにそこまで遠くには行かず、また出かけたとしても飲食店などは閉まっている可能性もあるので、出かける先は限られています。
自家用車を使う
不倫相手と会うのに、とても都合が良いのがドライブデートです。車内であれば二人きりの空間が移動しながらできますし、人との接触も最小限で済ませられます。外出先で感染するような行動を起こさなければよいので、車内から出ないという条件なら近隣エリアまで足を伸ばす不倫カップルもいるでしょう。
口実に変化が起きた
不倫をするためには必ず家族に話す口実が必要です。これまでの定番は「残業」「友達と会ってくる」といったものでしたが、この2つは今の世の中だとやや言い訳にならない部分もあります。企業は早めに就業を切り上げることが増え、残業も減少傾向にあります。そもそもリモートワークで対応していれば「仕事があるから」といった口実は使えません。
「ゴルフ」「キャンプ」を理由にする
不倫カップルの中で増えた口実が、ゴルフやキャンプを理由にするもの。ゴルフは屋外で行われることが多く、密を避けて行えるレジャーなので利用者が多いです。キャンプも同様で、一人で行くソロキャンプも流行になりましたよね。
このような屋外レジャーなら、行ってもリフレッシュの一環と思えるため家族も怪しみません。感染が心配だな、と家族に不安を与えないのもレジャーを口実にするものでしょう。
また、ゴルフもキャンプも汗をかいたからシャワーを浴びたと言えば、匂いなどを考慮する必要がないのです。実際には不倫相手とホテルへいき入浴したのかもしれませんが、言い訳としては十分です。
リモートワークを理由にする
リモートワークが始まってから、必ずしもオフィスで仕事をする必要がなくなりました。でも自宅だと家族がいて集中できない場合は、カフェやホテルなどに滞在して仕事をする方も多いでしょう。
このリモートワークも不倫の口実として使われます。ホテルで宿泊して仕事を片付ける、と言えば何も疑われず外泊もできてしまうのです。
コロナ禍でできる不倫の見分け方
では、コロナ禍だからこそできる不倫の見分け方を見ていきましょう。通常よりも見分けるポイントが異なるので注意が必要です。
業務時間が変わったかどうか
コロナ禍で業務体制や業務時間が変わったかどうかチェックしましょう。パートナーはリモートワークが始まったりラッシュを避けて時差通勤をしていたりしないでしょうか。会社の方針なので仕方のないことですが、リモートワークは先ほど説明したように不倫の口実になり、時差通勤は「ラッシュを避けるから帰りが遅くなる」と言えば自由な時間を作れます。
業務時間が変わっただけでは不倫しているとは言い切れませんが、もしパートナーに不倫の影があり、その上業務時間にも変化があれば疑う余地はあるかもしれません。
スマホをずっと触っているかどうか
不倫相手とやり取りしたり、新たな出会いを求めてアプリやSNSをしたりするのに、スマホを操作する必要があります。不倫をしている方はつい相手との連絡に夢中になってスマホを操作する時間が増えるのです。
スマホをトイレや浴室にまで盛り込んでいないか、子供がスマホを触ったら過度に遠ざける、叱るなどの不審な点がないかどうかチェックしましょう。また、確かにスマホの中身を見ることができたら不倫の有無が分かる可能性は高いです。しかし、夫婦が顔を合わせる時間が増えたコロナ禍では、パートナーがスマホを手放すチャンスは少ないもの。変に行動せず、慎重に見守ることをおすすめします。
外出する理由が「レジャー」ではないか
外出する理由がレジャーではないでしょうか。また、ゴルフやキャンプは今流行りだとはいえ、最近になって始める様子があると少し怪しいと言えます。コロナ禍で不倫相手と会う口実を新しく作っているかもしれないからです。
自家用車の中をカーナビまでチェックする
最後にコロナ禍の不倫では自家用車の使用率が高いと説明しました。それでは、車の中を今一度しっかり調べてみましょう。カーナビの検索履歴にこれまで調べたことのない土地が含まれていないでしょうか。カーナビによっては過去に使用した道路のルートまで記録されているので、パートナーに知られないようチェックすると新たな発見があるかもしれません。
カーナビだけでなく、ダッシュボードの中や車内に不倫相手の痕跡が残っていないかも確認しましょう。助手席のシートの位置が移動していませんか?車に乗った時に調節し、うっかり戻し忘れていることもあります。
もっと詳しく調べるときは、走行距離にも注目してみましょう。普段車をそう使用していないのに、走行距離が異様に伸びているときはパートナーが車を頻繁に使用している証拠です。合わせてETCの請求金額もチェックすると、どこかへ出かけた形跡が見つかることもあります。
コロナ禍だからこそ探偵を利用するべき理由
コロナ禍でもなくならない不倫。今は自由に外出できないから、耐えることしかないのかも…と思っている方でも、諦めるべきではありません。
不倫の証拠が自分だけではつかめない場合、探偵や興信所の不倫調査を利用して不倫を立証することもできます。
これまでよりも自分で調べられないから
コロナ禍なので気兼ねなく出かけられず、自分だけでは調査に限界があります。子供が自宅にいる時間が増えて、育児に手がかかり不倫を調べられない。リモートワークがあるので日中調べることができないなど、さまざまな理由でコロナ禍では行動が制限されるでしょう。
そこで、探偵を利用すると効率よく調査できます。
浮気をする機会が減っているのでチャンスが少ないから
浮気をする機会自体が減っているので、パートナーが出かけた瞬間は絶好のチャンスです。数回しかないチャンスを狙って不倫調査をすると成果が出やすいので、よりプロにお任せした方が良いでしょう。
外出自粛の影響で早く問題解決したいニーズが増えているから
外出自粛が影響し、早く問題解決したいと思う方も多いですよね。自宅で顔を合わせる機会が多いからこそ、こんなときに不倫をするパートナーが許せないと怒りの気持ちもあるでしょう。
しかし、コロナ禍だと上記のように身動きがとれません。さらに夫婦が家で過ごす時間が多いぶん、「さっさと離婚したい」というニーズもあるのです。探偵の不倫調査なら、個人で調べるよりも早く、問題解決までスムーズ。今、「どうしようもない」と悩む方は相談だけでも始めてみることをおすすめします。
まとめ
コロナ禍で変わる不倫の形。不倫は一見少なくなるように感じますが、一方で不倫しやすい状況でもあるのでなくなっていないのがポイントです。不倫に悩んでいる方は、自分の身動きが取れない今こそ探偵を頼ってみましょう。「今だから我慢するしかない」と諦めるのはまだ早いです。一人で悩んで問題を抱え込まず、周囲の力や専門家の意見に頼ってみてくださいね。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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