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探偵コラム

浮気相手に対して本気?浮気の本気度を見破るコツとは

夫婦間の浮気は許されることではありませんが、浮気には大きく分けて二つの種類に分けられます。ひとつは一時の気の迷いや配偶者の代わりなど割り切った浮気。もうひとつは離婚して浮気相手と再婚したいとまで考える、本気の浮気です。後者は特に問題になりやすく、悪いパターンだと浮気を隠しきったまま離婚が成立し、本来であれば支払われたはずの慰謝料などが入手できないケースも考えられます。

今回は浮気相手に対してパートナーは本気なのか、浮気の本気度を見破るコツと浮気の対策法をご紹介。浮気の問題に悩む方はこの記事を参考に、よりよい解決方法を考えていきましょう。

パートナーに浮気の影。本気になることはある?

浮気・不倫は本来やってはいけないことです。しかし、中にはどんなに夫婦が長くいようとも、本気になることはあります。まずは本気になるきっかけを考えていきましょう。

最初は軽い気持ちでも本気になることも

浮気の状況は人それぞれで一概には言えませんが、最初は割り切った関係だったとしても次第に浮気相手に情が移り、本気になることもあります。見分け方としては初めのうちは浮気相手よりも家族との時間を優先していたのに、次第に留守が増え家族での時間が減ってくると注意が必要です。

もちろん素直に「浮気をしている」と申告する方は少ないため、浮気の理由として仕事や残業が増えた、出張が多くなった、友人と出かけるなどさまざまな言い訳が使われるでしょう。あまりにも怪しいと思ったら、注意深くパートナーを見守ることをおすすめします。

家庭環境が悪く本気になる

夫婦がずっと不仲で、会話が少なくセックスレス状態が何年も続いているという状況では、浮気相手に対して本気になる方は増えます。また、一概には言えませんが不仲な状態が「すでに離婚を視野にいれて別居中である」「離婚の話が幾度と出ている」ようなものであれば、浮気が発覚しその後離婚となっても、原因が性格の不一致とみなされることもあるでしょう。

ただ、家庭環境が悪くてもその状態が数年単位で続く夫婦は多くありません。わざと夫婦仲を険悪にし、離婚に持ち込むパターンも考えられるため、夫婦がうまくいかなくなったそもそもの原因は何なのかを一度整理しておくとよいでしょう。

浮気相手が妊娠したため本気になる

浮気相手がパートナーとの子どもを妊娠するというケースでは、子どもを諦めたくないあまり今の家庭を手放し、浮気相手と再婚するよう進めるときもあります。

ただ、浮気相手が妊娠すると浮気に対する慰謝料額は相場よりも高くなり、かつ夫婦の間に子どもがいれば養育費もかかるため、たとえ浮気相手と一緒になったとしても経済的に厳しい状況となるケースも多いです。浮気をされた側としては離婚したくなくても相手の子どもをパートナーが認知し養育費の支払い義務が発生するなど、夫婦だけの問題ではなくなります。早めに対処しておいた方がよいでしょう。

浮気相手に夢中になり本気になる

浮気相手を運命の相手だと思い込み、相手に夢中になって浮気が本気になるパターンです。これは条件も環境も関係なく、出会ったタイミングや相手の容姿、性格や体の相性がよいなど相手に惹かれることが原因として挙げられます。

この相手に夢中になって本気になるケースは防ぎようがなく、浮気を心配する方の中では最も避けたい状態ですよね。しかしきちんと調べてみると「パートナーは本気になっているが浮気相手は本気ではなく、複数相手がいる」ことも少なくありません。何かのきっかけで目が覚めることもあります。前提としてすでに結婚しているにもかかわらず、配偶者以外の異性と不倫関係になった時点で縁がないのですが、当人たちはその事実に気が付いていないのです。

パートナーの浮気は「本気」かも?見分ける方法とは

本気の浮気になると問題はややこしく、解決するにも時間がかかります。もし配偶者に浮気の影が見えたら、その不倫恋愛は本気なのかどうかをチェックしてみましょう。

記念日や誕生日などはいつも不在

結婚記念日や家族の誕生日、クリスマスや正月など家族で一緒に過ごす時間を常に不在にしているなら、浮気相手と会っている可能性もあります。一概には言えませんが、浮気相手に本気になっている方ほど記念日やイベントを大事にするからです。

業種によってはクリスマスや年末年始、ゴールデンウィークなどが繁忙期に当たることもありますが、こうしたイベント時に家族と一緒に過ごしているかどうかをチェックしてみてはいかがでしょうか。

離婚の話を持ち掛けられた

浮気相手に本気になれば、まずは今の家庭を清算しようとする方がほとんどです。これまで素振りもなかったのに突然離婚の話を持ち出されたり、別居を考えていたりなど話が出れば浮気相手の存在を疑ってもよいかもしれません。

浮気を隠したまま離婚するのは、場合によっては可能でしょう。しかし離婚の話し合いをしたからといってすぐに決着するわけでなく、半年以上数年にわたって協議が続くケースもあります。ほとんどの場合浮気相手はこの長い時間に耐えられず、離婚を急かすでしょう。ポイントとしてはパートナーが離婚を急いでいるようなら、浮気に対して注意が必要です。

突然家を出ていった

話し合いが難航すると、パートナーが突然家を出ていくことがあります。確かに別居の事実があれば夫婦関係の破綻がみとめられるケースもありますが、それは何年も別居が継続した場合の話です。

突然家を出てパートナーが帰宅してこなければ、もしかすると浮気相手の家にいるのかもしれません。見方を変えてみれば浮気の証拠を入手するチャンスなので、このタイミングで浮気調査を依頼する方もいます。

子どもの行事にも顔を出さなくなった

夫婦の仲が冷めて浮気をしていても、「子どもとの関係は別」と考える方は多いです。どんなに浮気相手とのやり取りが必要だとしても、子どもの行事にも参加しないというケースは珍しいでしょう。

しかし、子どもに対しても興味を示さず家族のイベントに参加しないのであれば、浮気相手に本気になっているかもしれません。今の家族を手放す覚悟があり、相手との再スタートの機会を探っているとも読み取れるでしょう。

浮気を隠さない、開き直っている

最後は浮気を隠さないケースです。家族に対するうしろめたさもなく、浮気相手と堂々と会っているようなら、今の家族に未練はないのかもしれません。めったにないケースではありますが、浮気相手に本気になっている方にはよく見られます。

この場合は自分の精神的苦痛と家族への影響を考えて、なるべく早めに浮気問題を解決する方がよいでしょう。証拠は集まりやすいため浮気の状況を整理し、相手にしかるべき請求をすみやかに行うべきです。

本気の浮気で起こるリスクとは?

浮気相手に本気になるパートナーに対し、どう対応してよいのか悩むことは多いですよね。ここでは浮気をされた側が知っておくべきポイントをまとめました。チェックしていきましょう。

浮気相手が妊娠していると慰謝料額は多くなる

浮気相手がパートナーの子どもを妊娠していると、もし浮気を原因として離婚や別居となった場合に慰謝料を請求できますが、その金額は高額になる傾向があります。なぜなら妻・夫としての立場を脅かす状況が浮気相手の妊娠であり、より悪質な浮気とみなされるからです。

出産前に浮気相手の妊娠が分かったとしても、浮気された側に堕胎を強要する権利はありません。しかし、こちらの慰謝料と養育費、さらに夫婦にすでに子どもがいればその養育費の支払いも浮気相手とパートナーにかかるため、今お腹にいる子どもに適切な養育環境が用意できるかどうかはわかりませんよね。一度冷静になって現実的に問題を話し合う必要があります。

一方的な家出は「別居」に値しない

パートナーが家を出て行ってしまったら、まずは「この状況は別居になるのだろうか」と悩む方もいます。夫婦の別居は離婚事由のひとつにもなっており、夫婦関係の破綻が別居によって立証された判例も存在します。

ですが、一方的に家を出ていったならこうした「別居」には当てはまりません。家に残っている方には防ぎようがないからです。さらに「離婚する理由に相当する」とみなされる別居は数年~数十年と長期間にわたるもの。例えばこちらが離婚に応じなかったからといって相手が家出したという一時的なものは、別居には値しません。

仕事や趣味関係で居心地の悪い思いをすることも

浮気相手と同じ職場だったり趣味同士の関係だったりすれば、浮気の事実が周囲に漏れやすいです。職場で浮気・不倫の噂が流れ、そののち一方が離婚して再婚したなどあれば居心地の悪い思いをすることも多々あります。どちらかが転職したり、引っ越したりといった手配が必要になるのも本気の浮気のデメリットです。

このように浮気によって失うものはたくさんありますが、たった今不倫関係が盛り上がっている二人にはなかなか実感できません。

本気の浮気を浮気調査するメリットとは?

浮気は本気かどうかにかかわらず、証拠を集めるために探偵や興信所に調査を依頼できます。プロの調査ならではのメリットをここからは解説していきましょう。

浮気の詳しい状況が分かる

先ほど説明したように、浮気相手が妊娠すると慰謝料額は大きくなります。ただ、浮気相手が妊娠したかどうかはパートナーも浮気相手も隠すことなのでなかなか明るみには出ないでしょう。探偵や興信所の浮気調査を利用して初めてわかる事実もあります。

浮気調査は浮気の有無だけでなく、二人が同棲しているのか浮気相手が妊娠しているのかなど、詳しい状況が分かるのもメリットです。正しく慰謝料請求したいときや、パートナーが家を出て行ってしまい今何をしているのかわからないと行き詰ったときに利用するとよいでしょう。

相手から離婚を言い出せない状況にできる

浮気を隠してパートナーの方から離婚を持ち出されることもありますが、もし浮気が分かれば相手からの離婚要求が認められにくくなります。浮気をした側は「有責配偶者」と呼ばれ、名前の通り責任を有している立場になるのです。ほとんどの場合で有責配偶者からの離婚は認められず、浮気された側である方にその後どうするのかの決定権があります。

よく「浮気相手に子どもができたから離婚してほしい」という勝手な申し出をする方もいますが、厳密にいうと浮気した側はその立場にありません。ただ、これも浮気の事実が発覚したからこそであるため、まずは浮気調査で事実を明らかにしておきましょう。

浮気相手も「本気」なのかが分かる

よくあるパターンではありますが、配偶者は浮気相手に本気なのに浮気相手本人はその気がないケースです。複数人相手がいたり、常習的に不倫を繰り返す相手だったりすれば、パートナーの浮気に対する見方も変わりますよね。この浮気相手の本気度も浮気調査で分かることもあります。

このため、浮気調査の目的は必ずしも「離婚したい」というものでなくてもよいです。浮気相手が誰なのかを知るために浮気調査を利用することもできますし、浮気の状況だけ知りたいというニーズもあります。

示談や裁判でも提示できる証拠が手に入る

浮気問題がなかなか解決しないと、調停や裁判と進むこととなります。その際、浮気を証明するものが必要です。浮気調査で最終的にもらえる「調査報告書」は、示談・裁判にも通用するきちんとした証拠。これまで疑いの段階だった浮気問題に決着を付けられるという点でも、浮気調査のメリットは大きいでしょう。

まとめ

浮気相手に本気になると、夫婦の問題はより大きくなります。まずは状況を整理して「本当に浮気をしているのかどうか」「浮気の結果、相手が妊娠していないか」「今後離婚するのかどうか」などさまざまなことを決めなければなりません。これらのトラブルをすべて一人で解決するのは時間も労力もかかること。一人で悩まず、探偵や興信所など浮気を専門的に調べる機関を頼ってみるのもおすすめです。探偵や興信所では無料で相談から始められるため、気になる方はぜひお近くの探偵に問い合わせてみましょう。浮気の問題は早めに行動することで、より自分にとってよい道を選ぶことができます。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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