浮気経験率は男女に差がある!浮気する人の傾向と対策とは

ゴシップニュースでもなくなることのない不倫の話題。身近な方にも「浮気が原因で離婚する」という話を聞いたことがあるのではないでしょうか。そこで今回は、浮気や不倫の経験率を男女別にご紹介します。経験率を見てみると、浮気する人の傾向が見えてきました。不倫されたときの対策法とあわせて見ていきましょう。パートナーの浮気で悩む方は、ぜひ参考にしてみてください。
浮気経験率を男女別に解説

大手ゴム用品メーカーが2013年に行った調査によれば、浮気経験率は以下の結果となりました。
<恋人・配偶者以外との性的関係を持ったことがある>
男性…26.9%
女性…16.3%
世代別に見ると確率は異なりますが、この調査の結果だけ見ると男性の方が女性よりも経験率が高めです。
男性の浮気経験率が高い理由とは?
人それぞれ浮気する理由は異なりますが、既婚者だけに限って言えば男性の方が「出会い」のシーンが多いことから浮気経験率が高いと思われます。例えば大手探偵事務所が行った調査によると、共働き主婦の浮気率は23.5%と先ほどよりも多い結果に。また、専業主婦の浮気経験率は2%にとどまることが分かりました。
男女どちらも、家庭の他で過ごす時間である勤務先があれば浮気率が高まるようです。国内では男性が専業主夫を行う家庭は少なく、ほとんどの方が働いています。結果として、出会いの場が増え浮気・不倫の経験率が上がるのでしょう。
独身女性の浮気経験率にも注目
働く男女の浮気率は高く、専業主婦である女性の浮気率は低いことが分かりました。さらに他者の調査によると浮気経験のある女性のうち、未婚女性だと不倫経験率が29.7%という結果が出ています。既婚女性が16.3%であるのに対し、高い数値であることが伺えますよね。
意外かもしれませんが、未婚の女性は不倫する傾向が高いです。一概にすべての人がそうとは言えませんが、この確率だけで見るとよくある不倫の組み合わせは「既婚男性×未婚女性」のようです。みなさんも心当たりがあるのではないでしょうか。
浮気経験率から見る、「浮気しやすい人」の特徴とは?

ここからは経験率の調査から見る、浮気しやすい人物像を考えていきましょう。
働いており、職場に独身の異性が多い
浮気経験率から考えると、勤務先がある人はより浮気しやすいと言えるでしょう。さらに、職場に独身の異性が多ければなお浮気の確率は上がります。
独身でなくても、異性が多い勤務先は要注意。過敏になる必要はありませんが、パートナーの浮気が心配な方は気に留めておくとよいでしょう。
独身の異性と出会う機会がある
例えばパートナーが同窓会に出かけたり、友人の中に独身の異性が含まれていたりする場合は注意が必要です。不倫・浮気が起こりやすい場所として勤務先が挙げられますが、すべての浮気が職場をきっかけとはしていなからです。そのため、「独身の同級生と会う機会がある」「まだ結婚していない友人がいる」というケースは浮気する確率も高いと言えます。
浮気させない対策法とは?
確率から見ても少ないですが、男女関係が続く以上なくなることのない浮気・不倫。特にパートナーが「働いている」「職場に独身が多い」という環境であれば不安を感じる方も多いですよね。そこで、浮気を防止する対策法を考えていきましょう。
職場の様子を把握しておく

「パートナーの勤務先には興味がない。仕事の話をパートナーが家庭ですることもない」。こんな夫婦は意外と多いです。しかし、浮気して欲しくないのなら相手の職場の雰囲気や男女比率を知っておく方が良いでしょう。
働いていると、どうしても家庭で過ごすよりも職場での時間が増えます。そのため不倫や浮気相手は職場関係で知り合った人になるケースが多いのです。「若い女性が入社した」「新しく男性の上司が異動してきた」などの会話を家庭で共有しておくことで、いざ不倫・浮気の関係が始まったときに相手が特定されやすく、浮気が発覚しやすいでしょう。
パートナーの職場について何も知らない、という方がいれば、すぐに対話してみることをおすすめします。たったこれだけでも不倫や浮気の抑制につながることもあるかもしれません。
夫婦間の連絡をしっかりと取る
極論を言えば、経験率から見て専業主婦は浮気する可能性が低いです。しかし、パートナーの浮気が心配だからといって「働いて欲しくない」と訴えるのは現実的ではないですよね。実際に共働き世帯は増加傾向にあり、夫婦どちらかが働いていない家庭は少ないです。
そのうえで浮気を防止したいのであれば、勤務中も夫婦間の連絡をしっかりと取るように心がけてみてはいかがでしょうか。不倫や浮気は、配偶者や家庭への不満や不仲が原因となって起こるケースがほとんどです。まずは夫婦の仲を良好に保ち、また勤務後に浮気する時間を作らないように帰宅時間や終業時刻を伝え合うと浮気の防止につながります。
実は「パートナーが何時に帰宅するか分からない」という家庭は多いもの。今一度夫婦生活を振り返ってみて、連絡が取れるシーンがあればしっかりコミュニケーションを取りましょう。
相手を信用するのも対策法のひとつ

浮気経験率から見ると、「働いているパートナーは怪しい」「職場環境が怪しい」と不安になる要素がたくさんあるかと思います。しかし、それだけで浮気していると決めつけず相手を信頼するのも浮気対策のひとつです。浮気が心配な気持ちも十分に分かりますが、何もかもに疑ってかかると夫婦の仲も保てません。相手を信じて、堂々と振る舞いましょう。
まとめ
「浮気や不倫が多い」と言われる世の中ですが、実際の経験率を知らない方は多いでしょう。ニュースでも取りざたされていることの多い不倫ですが、実は全体の3割弱しか経験者はいません。それでも心当たりがある方は、まずご紹介した浮気・不倫の対策法を試してみた上で、本格的に調査するのであればプロに調査依頼をしてみましょう。不倫を疑う期間が長引くほど、精神的負担は大きくなります。一人で浮気に悩まず、まずは探偵や興信所などの調査機関に相談を。必要であれば浮気調査を依頼して、真実を確かめてみることをおすすめします。