SNSの嫌がらせにお悩みの方へ。探偵ができることをご紹介!

匿名掲示板やSNSで繰り返される「嫌がらせ」。こうしたネットトラブルは近年増えており、芸能人が警察に訴え刑事事件となったトラブルも多発しています。ただ、一般人でもネットトラブルに巻き込まれることは多く、心を悩ませ誰にも相談できない人は多いでしょう。今回は、SNSの嫌がらせに対して探偵ができることをご紹介していきます。
急増中のネットトラブルとは?

ひとくちに「ネットトラブル」といっても、その内容はさまざまです。まずは最近よく取り上げられるトラブル事例をご紹介しましょう。
・ツイッターやインスタグラムで匿名から誹謗中傷される
・自分の投稿に対し、いわゆる炎上行為(多数の匿名からの誹謗中傷)をされた
・特定のアカウントから執拗にDMが送られてくる
・匿名ブログや匿名アカウントで個人・企業の悪い噂を流されている
・匿名掲示板に個人的な情報を晒された
これ以外にも多数ありますが、インターネットが発達した今の時代ではこうした嫌がらせ被害は深刻です。海外ではインターネット上の多数匿名からの嫌がらせに耐えかねて、命を落としてしまうという著名人・芸能人もいます。
さらに「有名人だから嫌がらせを受ける」わけではないのが、SNSの嫌がらせの特徴。本人には心当たりがないのに突然誹謗中傷のDMが大量に届いたり、これまで交流のなかった匿名アカウントから言葉の暴力や晒し行為などの「ネットいじめ」に遭ったりすることがあります。そのため、決して他人事に考えられないのがインターネットトラブルです。嫌がらせの他にも悪質なサイトに引っかかり、「振り込まないと警察に突き出す」といった架空請求をされるようなトラブルも増えています。こうしたトラブルは年代に関係なく、どんな人でも巻き込まれるリスクを持っているのが恐ろしいところでしょう。
ネットの嫌がらせ・誹謗中傷している人を特定できる

こうしたSNS・インターネット上で受けた嫌がらせや、誹謗中傷を繰り返す人を特定できるのが探偵・興信所です。
とはいえ、一般的な特定方法とは異なるやり方を取るため留意しておきましょう。
「匿名」のインターネット個人を特定するには?
インターネットに接続するには、「IPアドレス」が必要です。このアドレスはパソコンでもスマートフォンでも、インターネット接続のあるテレビなどのどの端末でも持っているものであり、インターネット上の住所と例えられることもあります。このIPアドレスを開示できれば、専門家から見ると「いつ・どのエリアで書きこまれたものか」が分かるわけです。インターネットサイトに関しても、「どの地域で管理しているのか」が把握できます。
IPアドレスだけでは大まかな地域と時間帯しか特定できないため、このアドレスを付与している「プロパイダ」に個人情報開示を請求します。しかし、
・プロパイダに個人情報開示を請求する
・匿名掲示板に誹謗中傷コメントの削除要請をする
・サイト運営者にページ削除依頼をする
こうした解決方法は探偵・興信所では権限がないため不可能です。
「人探し」のプロならではの調査方法
では探偵や興信所には、ネットトラブルを解決する能力がないのでは?と思う人もいますよね。ただ、上記以外の方法を使って嫌がらせや誹謗中傷をする人物の特定は可能です。
例えば誹謗中傷された時間帯や、被害に悩む依頼人の人間関係・職場関係者を洗い出し、聞き込みやネット上の監視をすると人物が特定できることがあります。個人でもできそうな調査方法ではありますが、「どのアカウントが怪しいと思うか」「誹謗中傷している本人はどんな目的で行為を繰り返すのか」といった推察が得意であるのが調査機関の特徴です。依頼人とリアルに関わる人間と、ネット上で嫌がらせを繰り返す悪質な人間は、実は同一人物だったというのはよくある話。こうした経験と知識で、探偵・興信所は犯人の特定を効率よく進めることができます。
さらにSNSで知り合った人に「お金を貸したけれど帰ってこない」「結婚の予定があるのに連絡が取れなくなった」というのも、ネットトラブルのひとつ。こうしたトラブルには「素行調査」という形で調査できるため、探偵や興信所ができることは多いです。
ネットトラブルはスピードが肝心

しかし、ネットトラブルは「黙っていれば収まる」「実害を受けたわけじゃない」などと言われがちです。そのため泣き寝入りする人も多く、被害者を悩ませる点でもあります。
一度誹謗中傷が収まったとしても、インターネットではスクリーンショットやSNS上のシェアなどで再び炎上することも考えられます。保存・保管ができるインターネットでの行為は「デジタルタトゥー」とも言われ、削除されない限り嫌がらせが続いてしまうのです。
そのため、「今我慢できるから」と黙っておくのは得策ではありません。個人でも企業でも、一度周囲からの風評被害に遭ったらすぐに対応しておきましょう。その後の人生や業績に関係してくるからです。こうしたネットトラブルの犯人が特定できれば、犯人と示談交渉や謝罪を請求できたり、賠償請求ができたりもします。
ネットトラブルに巻き込まれていることが分かったら、すぐに証拠を残し、まずは調査機関に相談してみることから始めてみましょう。
緊急性のあるものは警察に通報を
中には、
・自宅を特定したから今から向かうなどのメッセージ
・殺人をほのめかすメッセージ
こうした行き過ぎた嫌がらせもあります。身の危険を感じるような緊急性の高いものは、すぐに警察に通報しましょう。インターネット上の嫌がらせとはいえ、実際に大きな事件に巻き込まれたケースは存在します。あなた自身を守るため、また家族や恋人・周囲の人間を守るために迅速な行動を心がけましょう。
まとめ
一人で悩み、どうしてよいのか分からなくなるインターネットトラブル。SNSアカウントを持っている人が増えるほど、こうしたトラブルは増えてきました。ほとんどの場合で泣き寝入りする人が多いですが、今回説明したように犯人が特定できれば、再発防止もできる上賠償請求も可能です。さらに、今悩んでいる嫌がらせが収まるのは安心できるポイントですよね。たった今インターネットトラブルで悩んでいる人は、まずは探偵や興信所の無料相談を検討してみてはいかがでしょうか。
投稿者プロフィール

- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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