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探偵コラム

どうすればいい?ストーカー対策を男女別にご紹介

つきまといや嫌がらせ、ストーカー被害は自分や家族の身の危険を感じる恐ろしいものです。この記事を読んでいるあなたも、今まさにストーカーに悩んでいる方の一人かもしれません。ストーカーは女性の被害者が多く、男ストーカーが多いと思われがちですが、実はストーカー本人は男女どちらもいます。そこで今回は、男ストーカーと女ストーカーの対策をご紹介しましょう。

ストーカー行為ってどんなこと?

ストーカー行為は「ストーカー規制法」で定義づけられています。この法律の名前は聞いたことがある方も多いかもしれませんが、実際には「どの程度の行動がストーカーに当たるのか」はピンとこないのではないでしょうか。以下にストーカー行為とされるものをまとめました。

・自宅や職場、学校へのつきまといや待ち伏せ、押しかける行為
・「監視している」と告げる行為、生活行動を調査する行為
・会って欲しいと要求したり、交際して欲しいと要求したりする行為
・乱暴な行為(屋外から大声で罵声を浴びせる、クラクションを鳴らし続けるなどの行為)
・無言電話、連続して着信を残す、メールやFAXなどを何通も繰り返し送る行為
・汚物や動物の死骸などを送付する行為
・中傷や名誉を傷つける行為(誹謗中傷文を送りつける、バラまくなど)
・性的羞恥心を侵害する送付行為など(わいせつな写真をメールで送り続けるなど)

ただし、これらの行動が規制の対象となるのは、「特定の者に対して恋愛感情やその他の好意を持ち、それが満たされなかったことに対する怨恨の感情を満たすための行為」に限られます。分かりやすく言い換えると、「元々恋人同士だったが不本意に交際を断ち切られ、よりを戻したくて元交際相手に対して以上の行為に至った」。これはストーカー行為です。

男ストーカーの対策

基本的に男ストーカーでも女ストーカーでも対策法は同じですが、例えばあなたが女性で男ストーカーに悩んでいる場合は、対格差や力の強さもあり、より恐怖を感じやすいです。なるべく接触しないよう、相手を刺激しないような対策法が有効です。

つきまといや待ち伏せの対策

会社から帰り最寄り駅に到着したら、ストーカーが待っていた。自宅へ戻る道中つけられている気がする。こうしたつきまといや待ち伏せに気付いたら、まず自分の身を守るためにタクシーを利用したり、コンビニなどのお店に入ったりして、決して一人きりにならないようにしましょう。会社の前で待ち伏せされていたら、無理に帰宅せず会社に戻ればよいです。その後、誰か安心できる方と一緒に帰宅するとより安全でしょう。

「会って話したい」「付き合って欲しい」要求の対策

何度も電話やメールがあり、会って欲しいと要求されたり付き合って欲しいと言われたり。つい感情的になってやめて欲しいと叫びたくなりますが、できるなら冷静に「警察に届けること」と「絶対に会わないし交際もしない」ときっぱり断ることが大切です。

少しでも優しさを見せたり、曖昧な態度をとったりするとストーカー行為が激化することも考えられます。また、このときの通話を録音したり着信履歴を残したりしておくと、証拠として役立てられるでしょう。

名誉を傷つけるような行為の対策

中傷文が貼られていたり、ばらまかれていたりといった行為に悩む場合は、その中傷文を補完しておくことが大切です。「インターネットやSNSで根も葉もない噂を書き込まれた」といった行為に対しては、スクリーンショットや写真で記録を残しておきましょう。

この記録は、その後警察や弁護士、探偵興信所に持っていくと「ストーカー行為にあっている」という立派な証拠になります。自分の被害を自分で記録・保管するのは大変辛い思いをするかもしれません。ストーカーを撃退するために、勇気をもって行動に移してみてください。

女ストーカーの対策

「ストーカーは男性だけ」と思われがちですが、男女関係なくストーカー行為を繰り返す者はいます。男性の中には女ストーカーに悩む方も少なくありません。しかし、基本的に弱いイメージのある女性がストーカーだと、警察などになかなか被害を報告できない方も多いです。

基本的には男ストーカーの対策と同様、

・つきまといや待ち伏せされたら一人きりにならない
・中傷文などを送られてきたら捨てずに残しておく
・着信履歴や録音も効果的

であることを頭に入れておきましょう。

知らないうちにSNSで友達に?

SNSを使っている男性の中には「そういえば登録したけれど、ずっと放置している」といった幽霊ユーザーの方もいるでしょう。そのSNSを使って、ストーカーが行動情報やあなたの周囲を調べている可能性があります。

あなたの友人・知人とつながって情報を得ている場合もあるでしょう。そのため、放置していたSNSなどはくまなくチェックしてください。「知らないうちにストーカーとSNSでつながっていた」といったことに気付ける場合があります。

ストーカーが接触してきたら情報を出さない

女ストーカーから話しかけられたら、まず無視する方がほとんどでしょう。ストーカーはあなたが「自分のことを特別に思っている」と勘違いしているケースがあるため、まずはその誤解を解いておくのが対策法です。

感情をぶつけ、乱暴な口調を相手に浴びせてはいけません。決してストーカーと同じレベルに落ちないよう、毅然とした態度で迷惑している旨を伝えましょう。このとき、「もう新しい彼女できたから」などの情報を出してはいけません。ストーカーの攻撃が、あなたの彼女に向かう可能性もあるからです。

探偵・興信所でストーカー調査を依頼できる

ここまで自分でできる対策を解説しましたが、やはりほとんどの場合うまくストーカー撃退はできません。警察に届けることも有効ですが、原則民事不介入であるため捜査されない場合もあるのです。

そこで頭に入れておきたいのが、ストーカー対策は探偵興信所に依頼できるということ。探偵や興信所では「ストーカー調査」を行っています。ここに頼むメリットとして、

・ストーカー本人が誰かすぐに分かる
・早期解決できる
・不安を早く取り除ける
・調査結果を証拠として警察に提出できる

などが挙げられるでしょう。

まとめ

「いつかはなくなるかもしれない」とストーカーを看過している方も多いですが、永遠にも思える、嫌がらせ・つきまとい行為は恐ろしくあなたの安全を蝕むものです。対策法もありますが「どうしたらストーカーをやめるのか」というきっかけは人それぞれ。そのため、絶対に有効な手段は分からないのが実情です。ストーカー行為から重大な事件に発展する前に、探偵興信所に相談しストーカーの確実な証拠を掴みましょう。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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