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探偵コラム

結婚詐欺かも? 興信所に依頼して調査しよう!

「まさか、私が!?」

結婚詐欺に騙された人がよく口にする言葉です。結婚詐欺の被害者をニュースで見かけると「よくこんな見え透いたウソに騙されるものだ」「結婚詐欺も見抜けないなんて」と笑う方もいますが、結婚詐欺はいざ自分が被害者側に立たされると、あっさり騙されてしまいがちです。

『婚活』は今や珍しいことではなくなりました。結婚相談所やお見合い、合コンでの出会いだけではなく、インターネットを利用した婚活サイトやマッチングアプリは大変な人気を集めています。婚活パーティや街コンも気軽に遊びに行く若者が増えてきました。

そのため、結婚詐欺にもより気を付けなければならなくなっています。

「結婚相手を探し続け、ようやく運命の人だと思える相手に巡り会えた。しかし、相手の事をよく知らないまま付き合うことになり、なんだか不安が残る…」

そんなときには相手がどんな人物なのか?もしかして結婚詐欺師ではないのか?を、興信所で調べてみることをおすすめします。

結婚詐欺を疑うなら、まず相手の素性を調べよう

結婚詐欺を疑うならば、まず相手の素性について調べてみるべきです。

相手がどんな人物なのか?

これは調査してみなければ分かりません。特にあなたが相手について質問してもはぐらかす、勤務している企業や住んでいる場所について口ごもるなど、「自分の素性についてひたすら隠そうとする」「友人や両親に会わせてくれない」タイプの相手には気を付けたほうがいいでしょう。

相手が不誠実な態度をとり続けているのなら、絶対に秘密があります。

「お金を貸してしまったが、なんだか信用できなくなってきた。貸したお金を取り返したい」「他にも女性の影がちらついているように感じる」ならば、やはり彼の素性について調べてみましょう。

興信所が結婚詐欺を疑うターゲットを調査する場合、以下のことを調べます。

本名や住所

結婚詐欺師のことを詳しく調べるには、名前と住所は絶対に把握しておきたいもの。「ネットで知り合ったから教えられた名前や住所がホンモノかどうかわからない」という場合にも、興信所ならば優れた調査力を活かし、特定に動きます。

相手があなたに住所を教えてくれない場合、「既に他の女性と同棲している」「結婚して妻がおり、一緒に住んでいる」といったケースも考えられます

本当の職業

結婚詐欺師は自分のことをよく見せようとして実業家や社長を名乗ることがあります。ですが調査を経て、本当は無職だったとわかることもあります

他にも女性がいないか

婚活の場合、本交際を決めるまではさまざまな相手とデートするのは珍しいことではありません。ですが、既に体の関係がある、将来結婚の約束をしているなど、交際を始めている場合には別の人とデートをしていいわけがありませんよね。単なる浮気症とも考えられますが、もしかしたらいろんな相手からお金をだまし取ろうとしている結婚詐欺師かもしれません。

これ以外にも、結婚詐欺を疑う相手を調べる時には、以下のことにも気を付けて調査を行います。

借金をしていないか

当たり前ですが、大金持ちの結婚詐欺師はほぼ存在しません。結婚詐欺師はたいていお金に困っています。スマートに見えていたとしても、実はいろんなところから借金をしているかもしれません。興信所は借金データを知ることはできませんが、借金の有無については調査することができます。さらに聞き込みを行えば、借金トラブルが今までにあったか、他の人から借金を踏み倒していないかも調べることができるでしょう。

婚姻歴があるか(離婚経験があるか)

初婚だと思っていたら、実はバツイチだった。これは騙された気持ちになって当然です。もしくはバツイチどころではなく何度も離婚経験があることがわかったならば、警戒したほうがいいでしょう。結婚詐欺師でなくとも、何度も離婚と結婚を繰り返している人には問題があるように感じられます。詐欺師でなくとも、自分の婚姻歴について嘘を述べている人は結婚相手としてふさわしいとは思えません。

離婚した本当の理由

離婚した経験があると正直に言っていたとしても、本当の理由を伝えていない場合もあります。例えば「相手の浮気が原因で離婚した」と言っていたとしても、本当は本人が不倫して愛想をつかされ、離婚に至っていたというのはよく聞く話です。また、DVや虐待をしていたことがわかったら要注意です。絶対に結婚しないほうがいいでしょう。

子供の有無

相手がバツイチでも構わないと考える方も多いですが、子供の存在はまた別問題です。子供に養育費を支払わなければならない状況ならば、家計が圧迫されますし、その子供に相続権も発生します。相手と自分の子供を作ろうとしても、「自分にはもう子供がいるから作りたくない」と言われてしまうかもしれません。こういったことが後から分かるのは非常に面倒です。子どもがいると伝えない人はやはり不誠実な人間といえます。

たとえ教えられていた名前も住所も偽物だった…というような絶望的な状態であったとしても、興信所に依頼すれば、相手について詳しく調べることができます。

結婚詐欺のことは警察に相談すればいいのでは?という意見もありますが、実際に警察に相談してもなかなか話が進まないものです。結婚詐欺の被害を受けている“かもしれない”という不確定な状態では、被害届を受理してもらうことはできないでしょう。被害届を受理してもらうためには、しっかりした証拠を持ち込まなければなりません。その証拠を入手するために興信所を利用すれば、スムーズに話が進みます。

娘や息子を、結婚詐欺師から守ろう!両親からの依頼もOK

結婚詐欺については、騙されている本人以外の人物でも相談することができます。

たとえば、ご両親です。「愛する子供が結婚詐欺師に騙されているかもしれない」と不安になったなら、ぜひ興信所を使って調べてみることをおすすめします。

ただしストーカーや近隣トラブル、浮気調査などと比べると、結婚詐欺の調査はさらにテクニックや時間が必要になります。素人が簡単にできるような調査ではありませんので、自分たちでやろう!と先走らないほうがいいでしょう。

結婚詐欺師の調査はどうやって行う?

興信所が結婚詐欺を疑う人物を調査する場合、尾行や張り込みを行います。

「住んでいるところがわからない」「名前も偽名かもしれない」という場合には、依頼人にうまく相手を呼び出してもらい、その後を調査員が尾行することになります。調査員はターゲットがどこに帰っていくのかをこっそり尾行して突き止め、そのまま張り込み調査などを行います。そうして勤務先や他に女性がいるのかどうか、どのような人物なのかを調査します。

もし無職で働いている様子がなければ、そのことを報告書でお伝えします。また、浮気相手がいるならばデートの様子を撮影しますし、同棲しているならそれがわかるような動画や画像を撮影します。

まとめ

相手が結婚詐欺師で、しかも既にお金を貸してしまったという場合。相手を見つけたうえにお金を全額取り戻すのは、そう簡単ではありません。

そもそも、興信所は相手を見つけて真実を突き止めるための証拠集めはしますが、貸したまま帰ってこないお金を取り立てるような事はしていません。そのため、興信所を使って相手を突き止めた後は、弁護士と話し合いの場を持つ、もしくは警察に被害届を提出する必要があります。

お金を取り返したいならば、大切な記録は破棄することなくしっかりと残しておきましょう。「お金を借りた覚えはない」「嘘をついているのはお前だ!」と相手が威圧してきた場合に、その嘘を証明するための証拠が必要になります。

そして結婚を約束した相手だとしても、お金を貸す際には借用書を作成する、お金を借りたと本人が認めている音声を録音しておくなど、警戒心を強めましょう。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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