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探偵コラム

今話題の「いじめ調査」 興信所でいじめを解決できる?

被害者となった子どもを、いつまでも苦しめる「いじめ」。

そのいじめ行為を、興信所の手を借りてやめさせることができます。

「いじめ」とにいっても、その内容はさまざまです。

「汚い言葉で罵ったり、嫌なあだ名を付けたりする」「集団で無視したり、仲間はずれにする」「持ち物を隠したり、汚して使えなくする」ようなものもあれば、「日常的に暴力を振るったり、プライドが傷付くような行為を強要する」「金品を取り上げる」ような悪質すぎるいじめもあります。

また、「SNSで誹謗中傷される」「掲示板に個人情報や悪口を書き込まれる」という現代ならではのいじめも、よりエスカレートしている傾向にあります。

これらのいじめ行為を、どうやって興信所がやめさせることができるのでしょうか?

興信所は「いじめ調査」で、証拠を集めるお手伝いをします。今回は、このいじめ調査についてお教えします。

興信所のいじめ調査とはどんな流れで行われる?

興信所はいじめの証拠を集めるお手伝いや調査をします。

いじめの仲裁に入るわけではありませんし、ましてやいじめを興信所が中心になって解決したり、復讐したりすることはありません。

実際に、いじめを調査してほしいという依頼者は増えています。

その依頼を受けて、いじめ調査を受ける興信所も増えてきました。

興信所の「いじめ調査」は、尾行や張り込みのテクニックを駆使して行われます。

興信所は学校の中には入り込むことはできませんから、学校の外でお子さんを尾行して、いじめがあったら証拠として動画や画像を残します。登校から下校までお子さんに張り付き、暴力や金品のまきあげ、嫌がらせなどの様子を撮影していきます。

また、誰がいじめに加担しているのかを同級生に聞き込みすることもあります。誰がいじめ加害者なのかを調べるのは大事ですが、加害者グループについて正しい情報を得るのも必要なことです。

加害者にもいくつものパターンがあります。

自分から進んで被害者をいじめているような加害者もいれば、他のクラスメートにいじめを強要されている加害者もいます。特に環境が悪くいじめが横行している学校では、一度いじめが沈静化しても、また別のいじめグループが生まれる可能性があるのです。ターゲットを変えて、延々といじめは続くのです。

いじめっ子グループも中心となっている子供が反省しなければ変わりません。

ただし、聞き込み調査がいじめを悪質化させるとはっきりわかっているような場合は、このような調査は行わず、尾行や張り込みで調査を進めていきます。

学校の中で行われるいじめについて記録に残したいけれどやり方がよくわからないという相談があったら、ICレコーダーを使っていじめの様子を録音するやり方を指南することもあります。その時には、いじめの加害者の名前、いじめの内容、お金をとられているならどれくらいの金額を奪われたのかをしっかり音声に残すことをおすすめしています。

ネット上のいじめも、最近問題視されているいじめのひとつです。トークアプリやSNSを使ったいじめはかなり巧妙になっており、加害者が誰なのかわからないように仕組まれていることもあります。

このようなネットいじめには、ITに強い興信所が役立ちます。「SNSを使ったこともない」「掲示板の書き込みについてどう対処したらいいのかわからない」という保護者にも寄り添って、どうしたらスムーズに解決できるかを一緒に考えてくれます。

「いじめ調査」で入手した証拠を使って、いじめをやめさせる

いじめ調査で入手した証拠は、加害者の家族や学校に渡して話し合いの証拠に使用します。

このような証拠が必要となるのは、いじめを認めたがらない学校も多いからです。

「うちのような学校にいじめがあるわけがありません」と、被害者の訴えを無視してしまう学校も少なくありません。

担任が頼りにならないからと学年主任や校長に話を持っていっても、なかなか話し合いが進まない。ならば、教育委員会にまで話を持っていく必要があります。

興信所を使っていじめの証拠を集めても、学校がなかなかうまく対応してくれない場合には、いじめについて学校に相談した事実だけが漏れてしまい、さらなるいじめに発展することがあります。「大人にチクった」という印象だけが強くなり、より孤立してしまうかもしれません。

あまりに話の進みが遅い、話を聞き入れてすらもらえないという場合には、弁護士を交えて話し合いを持つことをおすすめします。

加害者からの依頼でも「いじめ調査」も行われる

いじめ調査は被害者からだけでなく、加害者からの依頼も受け付けています。

「○○ちゃんに一緒にいじめをしないと、お前をいじめると言われた」など、むりやりいじめグループに加わるように強制されたお子さんがSOSを出していることがあるのです。

いじめをやめさせたいし、自分も関わりたくない。でもそのやり方がわからない。そんな時には、大人の手助けが必要になります。

いじめ問題も大きくなると取り返しがつかなくなります。いじめにむりやり加わるように言われた本人が学校に居づらくなるだけでなく、保護者の人間関係にもヒビが入りやすくなります。引っ越しを余儀なくされることもあるかもしれません。

そうなる前に、いじめ調査で子どもがいじめに加担しているのか把握し、どう助けたらよいのかを考えてみてはどうでしょうか。

いじめトラブルは子供のものだけではない!

いじめトラブルは、子供だけの問題ではありません。

「上司から八つ当たりで『仕事ができない』『やめてしまえ』と毎日のように叱責される」

「ご近所さんから、『不倫している』と根も葉もない噂を流されて困っている」

というのも、立派ないじめです。

もちろん話し合いや注意でやめさせられたらいいのですが、実際はなかなかうまくいかないもの。そんな時には興信所の出番です。

嫌がらせの現場を撮影して、証拠として残しておけば相手と話し合いを持つ時に有利になります。

まとめ

どうやってもいじめを解決できず、もう生きていく気力もない。でも、諦めてはいけません。

いじめを止めるために動き出しましょう。

もちろん、いじめの証拠は被害者がコツコツ集めることもできます。

ですが、より多くの証拠を確実に集めるためには興信所の手を借りたほうがいいでしょう。

また、いじめの証拠を集めているとバレてしまうと、いじめっ子を刺激してしまいます。次からはバレないようにと、より陰湿で酷いいじめが行われるかもしれません。そのことからも、いじめの証拠集めは迅速に行われるべきです。

なかなか勇気がなくて動き出せないという方も、まずは興信所に相談するところから始めてみてはどうでしょうか。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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