探偵事務所へ浮気調査を依頼するときの流れ
これから探偵事務所に浮気調査を依頼しようという方、まずはこの文をお読みになってください。
ここには、浮気調査を探偵事務所に依頼する場合の流れが書かれています。これらは事前に知っておくことが大切です。
なぜなら、依頼するときの心理状態はあまり良好でないことがほとんどです。そういう状態では探偵事務所を選ぶのも大変ですし、契約を早まってあとで後悔することにもなりかねません。
そこで、探偵事務所に依頼するときの流れ、手順を前もって知っておけば冷静な判断ができますし、自分の調査で何を重視すべきか、何を目的にすべきかが見えてきます。
まずはメールで無料相談
インターネットが普及した現代では、探偵事務所の多くがホームページ(HP)を持っていますので、まずはそこからアクセスしてみましょう。
最初は電話やメールで相談することになりますが、ここではメールがお勧めです。
理由は、メールを書きながら相談内容を頭の中で整理できますし、不意の来客や電話で中断されることがないからです。一度書いて保存し、また法後日見直せば、内容をきちんとまとめることもできます。
HPにメールフォームがある場合は、もっと楽です。あなたの名前(匿名可)、年齢、悩んでいる内容、詳しい状況説明などの欄が既にできています。
それで送信すると、遅くても2,3日中に返信がくるでしょう。再びメールにするか、電話にするかはあなたと探偵事務所の相談次第です。
最初から電話だと緊張してしまい、話していることが支離滅裂になることもあり得ます。か電話で会話するのは、数回メールの往復をしたあとでも遅くありません。
次いで電話での相談となります。
この時点ではまだ相談している段階であって依頼はしていませんから、思うことを遠慮せずに話せばよいと思います。探偵事務所の電話はフリーダイヤルもありますから、気軽にかけることができます。
面談で無料相談
メールや電話でここが良さそうだと思ったら、実際に探偵事務所に足を運んで、無料相談となります。
面談では、事前に調査相手(年齢、職業、勤務地、浮気相手と思われる人の情報)や、調査してほしい内容等を用意していくと話が早いです。
探偵事務所に行くのに抵抗があれば、カフェやレストランなど、あなたがお好きな場所を指定できます。
しかし、実際に事務所があるのかどうか、どんな雰囲気かは知っておくに越したことはありません。HPは立派だが事務所はバーチャルだった、などという場合もありますから、事務所まで足を運んでみましょう。
料金見積もり
面談で「見積もり希望」と伝えることで、後日、調査方法と見積もり金額が提示されます。
見積もりも無料ですから、費用は一切かかりません。
注意すべきことは、調査する内容や期間、使用する機材等によって見積額は変わってきますので、事前に誰かから体験談を聞いていても、同じ金額とは限らないことです。
なお、見積もり金額の誤差を少なくするためには、自分が希望する調査について綿密に練っておくといいのではないでしょうか。尾行してほしいのか、ラブホテルから出てくるところを撮影してほしいのか、特定の分野に絞れば、探偵事務所側もそれに合った見積もりを作成してくれることと思います。
あるいは予算を話し、それに合う調査プランを依頼することも可能です。
ただし料金と調査内容は数社間で比較したいですから、必ず相見積もりを取得しましょう。
契約・調査依頼
実際の契約では、契約書(調査申込書)、重要事項説明書、誓約書に署名捺印します。
ここでは匿名は使えませんので、氏名や実際の住所を記入します。もちろん探偵事務所には守秘義務がありますから、他者に口外することは絶対ありません。安心ですね。
予備調査・本調査
ここで、手付金あるいは契約した費用の全額を支払うことになります。
あなたが依頼した調査対象の個人データをもとに、調査日時や時間、使用する車両や機材、調査方法等について依頼者と探偵事務所が打ち合わせを行います。
まず行うのは予備調査ですが、これは本調査の前に、自宅から尾行地点や周辺環境等を下見する作業です。本調査の際、失敗しないために行われます。
そのあとは本調査で、プロの探偵が相手に気づかれることなく、速やかに確実に調査を行います。ただし、天候など突発的要因で調査がうまくできないこともありますから、調査は必ずしも1回で終わるとは限りません。浮気相手の自宅に出入りする写真を撮る場合では、(行きそうな曜日を狙ったうえで)調査が長期に及ぶこともあります。
また調査中は、探偵や相談員からリアルタイムで連絡が入ることがあります。調査中は、常に連絡が取れる状態で待機していることも必要になります。
調査報告書作成・料金精算
調査が完了すると、裁判でも使える詳細な報告書が作成・提示されます。
例えば会話音声を録音しただけでは裁判には使えませんので、原稿に書き下ろす作業が入ります。
様式は探偵事務所によって様々ですが、調査対象者の氏名、相手の氏名、調査期間、撮影された写真・場所・時刻等が1冊のファイルとして提示されることが多いでしょう。動画や写真をまとめたDVDとセットの場合もあります。
ここでは調査料の残金がある場合は支払いも発生します。見積もりと違っていないか、見積もり段階で提示された調査が行われたか、等をチェックします。
調査後のフォロー
浮気調査そのものは報告書の提出で終了しますが、離婚すべきかどうか、離婚するにあたってどんな問題が起きるかなど、不安なときには依頼した探偵事務所に相談されるといいでしょう。
経験に基づいてアドバイスをくれたり、弁護士を紹介してくれたりするサービスがあります。
探偵事務所に浮気調査を依頼する際の流れと注意点
探偵事務所に浮気調査を依頼する際の具体的な流れを把握しておくことは非常に重要です。調査の手順をあらかじめ理解しておくことで、スムーズに依頼を進めることができ、不要なトラブルを避けることができます。ここでは、探偵事務所での浮気調査の流れと依頼の際に注意すべきポイントを詳しく解説します。
浮気調査の依頼から調査完了までの流れ
- 相談と依頼
まず、探偵事務所にメールや電話で相談を行います。最初の相談は無料であることが多く、具体的な調査の内容や料金について話し合います。探偵事務所と信頼関係を築くことが大切です。 - 見積もりの確認
依頼内容に基づいて見積もりが提示されます。調査の範囲や難易度によって料金が変動しますので、内容を確認してから正式に契約を結びます。 - 調査の実施
調査が始まると、探偵が尾行や張り込みなどの調査方法を駆使して証拠を集めます。調査期間は依頼内容に応じて異なりますが、進行中にはリアルタイムで報告が行われることもあります。 - 報告書の作成と提示
調査が終了すると、証拠をまとめた報告書が提出されます。この報告書は、裁判でも使用可能な証拠となることが多いため、重要な資料です。 - アフターサポート
報告書の内容を基に、今後の対策や対応についてアドバイスを受けることができる場合もあります。必要に応じて弁護士の紹介などのアフターサポートも提供されることがあります。
依頼の際に気をつけたいポイント
依頼の際は、以下の点に注意してトラブルを避けましょう。
- 料金の透明性を確認する
見積もり時に料金が明確に提示されているか、追加料金の可能性があるかなどを確認しましょう。 - 契約内容をしっかり確認する
調査の範囲や方法、使用する機材などが契約書に明記されていることを確認してください。後からトラブルになることを防ぐために、内容をしっかり理解してから契約を結ぶことが重要です。 - 複数の探偵事務所で相見積もりをとる
信頼できる探偵事務所を見つけるために、複数の事務所で見積もりをとり、比較することをお勧めします。
依頼で失敗しないために
実際の依頼で失敗しないためには、こうした流れを事前に知っておくことが大切です。
失敗とは、見積もりと実際の請求額が大幅に違った、ろくな調査もせず費用だけ請求された、
などの場合です。
こうした悪徳探偵事務所と契約しないためには、契約を急かしたり、「うちは成約率100%です」などと美辞麗句しか言ったりしないところは見切ることです。
また、話の途中で疑問に思ったことは遠慮なく質問しましょう。探偵事務所に支払う金額は決して安くはありませんから、疑問点は全て解決したうえで契約するのがベストです。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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