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探偵コラム

「読書の秋」におすすめ!探偵が主人公の小説をご紹介

「探偵」モノは、小説の中でも大変人気のあるジャンルです。今回は最近の日本の探偵小説の中からおすすめの本をご紹介します。長編・短編ともに取り上げていますので、自分のお好きなボリュームで選んでください。温かい飲み物をおともに、ページをめくる手が止まらなくなってしまうことうけ合いです。

読書の秋には探偵小説を

秋分の日を境に、夜が長くなる季節になっていきます。一日の終わりをゆったりと楽しめる時間が多くなっていきますので、読書などをするのにうってつけです。そんな「読書の秋」を意識して、書店などでも「読書フェア」として大々的におすすめ本を展開しています。そんな時には探偵小説がいかがでしょうか?活字で読むことで様々な想像を膨らませることができるのが小説の魅力です。次からはおすすめの小説をご紹介していきます。ただし一度手に取り読み進めていくと、全部読み終わるまで寝られなくなってしまう可能性も!?くれぐれも熱中しすぎにはご注意くださいね。

初心者はまずここから!探偵シリーズ

「読書は苦手」という方でも、探偵小説なら気軽に手に取りやすいのではないでしょうか?特に有名な探偵が主人公のシリーズであればさらに読みやすいですよ。コミックスとはまた違う活字ならではワクワク感が味わえます。

「シャーロック・ホームズ」シリーズ(著:コナン・ドイル)

探偵と言えばまず思い浮かぶのがシャーロック・ホームズです。実はシャーロック・ホームズを主人公にした作品は短編のものがとても多いのです。文庫本の中に短編がいくつも収録されているものが多いです。1話完結のテレビドラマを観る感覚で読めますね。翌日も仕事という平日の夜など、あまり夜ゆっくりできない時などに読むのがおすすめです。

「金田一耕助」シリーズ(著:横溝正史)

日本の名探偵で思い浮かぶのは、金田一耕助です。メディア化された作品の多いのですが、その時代背景や設定などがかなり重めなため、さらっと読むのは厳しい作品が多いのです。でも、「金田一耕助の冒険」という短編集なら、しっかり読書する時間がない方でも読みやすいのではないでしょうか?金田一の魅力にハマってきたら、「獄門島」「犬神家の一族」など長編を読んでみてもいいですね。また、メディア化されている作品も多いので、本と見比べてみるのもおすすめです。

「ススキノ探偵」シリーズ(著:東直己)

北海道は札幌にある歓楽街ススキノのバーをベースに活動している探偵の「俺」が主人公。「探偵はバーにいる」として映画化された「ススキノ探偵シリーズ」のひとつです。事務所を構えずバーが拠点というスタイルが海外ドラマっぽくてカッコいいですね。大泉洋さん主演の映画でおなじみとは思いますが、ぜひこの季節に原作小説も楽しみたいものです。バーにいる気分でウィスキーなどを片手に楽しんでみてはいかがでしょうか?

こんな職業を持つ名探偵も!異色の探偵が大活躍する小説

日本では職業としての探偵を主人公とした小説が意外と少ないです。それは海外の探偵と日本の探偵では調査できる権限が違うことが原因のひとつ。しかし推理小説ではしばしば一般人が「探偵役」を担い、事件解決に導くという作品が多くあります。その職業は様々ですが、ここでは人気のものを取り上げてみました。

古本屋の店主が活躍!「ビブリア古書堂」シリーズ(著:三上延)

「本」をキーワードにした、北鎌倉にある古書店が舞台の小説。ここで探偵として活躍するのは古書店の店主である篠川栞子です。いくつかの短編が集まっているので、1冊通して読んでも、各章ずつ読んでいっても楽しめます。様々な「本」が物語のキーとなっていて、殺伐とした場面があるわけではありませんが、古書店の独特の雰囲気と謎めいた雰囲気の栞子が独特の魅力をそなえています。ホットドリンクを片手にのんびりと秋の夜長を過ごせそうです。

名探偵は研究者!「名探偵ガリレオ」シリーズ(著:東野圭吾)

物理学者の湯川が刑事である友人の草薙とともに事件を解決していくシリーズ。こちらもTVドラマや映画化もされたとても有名な作品。探偵役は大学に籍を置く物理学者の湯川です。かなり性格に難のあるキャラクターという設定で、「常識人」の草薙との掛け合いが読みどころのひとつ。しかも事件で使われるトリックは、いずれも理論的に再現可能だとか。リアリティのあるトリックも見どころの一つとなっています。

映像と同時に楽しみたい!メディア化された作品

探偵小説は数多くあり、中にはTVドラマや映画になったものも多くあります。もちろん原作がベースとなっていますが、映像化するにあたり微妙に設定が変わっているものもあります。ここに紹介したものはほんの一部ですが、「映画を見たから原作は読まなくてOK」と言わず、ぜひ両方を比べて楽しんでみてください。

丁々発止のやり取りが楽しい「謎解きはディナーのあとで」(著:東川篤哉)

TVドラマ化、映画化もされた作品です。ご覧になった方も多いと思います。
大企業のご令嬢で新人刑事である「お嬢さま」と執事である「影山」のやり取りで推理が進行していくミステリー。ここでの探偵役は執事の影山です。お嬢さまのためにディナーや食後のお茶を給仕しながらの影山の推理は「すごい」の一言。しかも影山はお嬢さまの話だけで推理してしまうという大変な推理力の持ち主。毒舌たっぷりの影山とお嬢さまの会話も楽しめます。

兄弟や家族の絆にも注目な「重力ピエロ」(著:伊坂幸太郎)

2009年には映画化された作品です。仙台で起こる連続放火事件を泉水(いずみ)と春(はる)の兄弟が探偵役として事件解決に乗り出すというストーリーです。グラフィックアートや遺伝子との奇妙なリンクなど、謎解きの要素はたっぷり。またこの兄弟も過去につらい経験をしており、事件の謎とともに彼らの家族の物語も進んでいきます。事件の調査について、探偵も登場しますよ。

まとめ

ここまで探偵が主人公の小説についてご紹介してきました。最近はドラマや映画になった作品も多く、AmazonプライムやNetflixなどで視聴できるものもあります。以前映像で見たことはあっても原作の小説はまた違った味わいがあります。ぜひ今年の秋は探偵小説を手に取ってみてください。新たな夜の過ごし方を楽しめるはずです。

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