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探偵コラム

探偵になるために求められる能力とは?総合力の求められる仕事

日本で探偵になるために特別な試験や資格は必要ありません。所定の手続きをすれば、誰でも探偵の仕事はできます。しかし探偵として活躍するためには、それ相応の能力が必要です。では具体的にどのような能力が求められるのでしょうか?

基本的に必要な能力

探偵になるために必要な能力として、まず体力があります。探偵というと体を張った仕事ではないというイメージを持っている人もいるかもしれません。しかしそれは大きな間違いです。探偵は対象人物の調査をするために尾行や張り込みをしなければなりません。冬のしんしんと雪の降っている中、夏のギラギラ太陽が照り付けている中、屋外でずっと待機ということもあり得ます。また対象者がずっと歩き続ければ、探偵も尾行しなければなりません。

ターゲットがどのような動きをするか、これは人によりけりです。中には深夜や早朝に動き出すことも考えられます。その場合、同じように探偵も動かざるを得なくなります。このようにどのような行動でもすぐに対応できる体力が求められます。

その他には観察力と洞察力も必要です。相手の行動を観察して、次どのような動きをするかを推測することは大事です。そうすれば相手を逃すことはなくなるでしょうし、先回りすることもできるでしょう。また洞察力があれば、些細な変化にもすぐに気づけます。対象者の動きに合わせて、相手に警戒されないように自然な形で調査を続けるには欠かせない能力です。対象者の中には探偵に張られていることを見越したうえで、逆に探偵に対して罠を仕掛けてくる場合もあります。ある意味ターゲットとの心理戦になるかもしれないと思っておくべきです。

時には大胆さも

探偵に求められることとして、度胸も見逃せません。調査や監視活動をしていく中で思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。また違法行為は探偵といえどもやってはいけません。しかし依頼内容によってはグレーゾーンに抵触するような活動を強いられることもあります。そのような時でも割り切って、常に冷静に対処できるようなハートの強さは必要でしょう。

探偵が持っておくといい資格

探偵になるにあたって、何か絶対に必要な資格はありません。しかし特定の資格を持っていると、探偵として採用されやすくなります。まずは運転免許です。相手が自動車を運転して移動する場合、こちらも車を運転して尾行する必要があります。また夜間に張り込みをする場合、不自然にならないために車中泊をすることもあります。さらに大手の探偵事務所だと、日本全国の依頼に対応しているところもあります。遠方のクライアントと打ち合わせをするために、車を運転する機会もあるでしょう。そう考えると運転免許を持っている方が好ましいです。

普通自動車だけでなく、バイクの免許を持っているとそれは大きな武器になります。特に都市部の場合、交通量が多く渋滞することもあるでしょう。そのような場合車だと相手を見失う恐れがあります。小回りの利くバイクの免許を持っていると、調査の時に何かと重宝します。

士業の資格も取得しておくと有利に

弁護士や行政書士などのいわゆる士業資格を持っているのも、探偵として活躍するにあたってプラスの条件です。実際弁護士や行政書士の資格を持っている人が運営している探偵事務所も見られます。浮気調査等調査の結果集まった証拠をもとに、民事訴訟を起こすということもあり得ます。もし士業の資格を持っていると、別個で弁護士に相談する必要がなくなります。ワンストップで問題解決できる事務所として売りにできるでしょう。法的な手続きまで幅広く業務を請け負いたいと思っているのであれば、探偵になる前に士業資格の取得にも努めてみましょう。

探偵に向いている性格

探偵になるにあたって向き・不向きの性格があります。これから探偵になろうと思っているのであれば、自分に適性があるかどうかチェックしてみましょう。まずは我慢強い性格の人の方が向いています。あくまでもターゲットの生活パターンに合わせて調査を行うので、いつに終業になるかわかりません。場合によってはターゲットが部屋に入ってずっと出てこないこともあり得ます。10時間以上にわたって張り込みをすることも考えられます。このような長時間の調査の中で集中力を切らさない忍耐力は求められます。

探偵は一人だけで追尾することはあり得ません。複数の人間で連携して相手を尾行・張り込みをします。チームプレイになるので、仲間とコミュニケーションをとって協力することが必要です。ですからコミュニケーションスキルに長けた社交性のある人物の方が好ましいです。長時間張り込みをしていると、周辺住民から怪しまれることもあるかもしれません。そのような時に社交性があれば、うまく彼らと話をして張り込みがバレないようにできます。

割り切りも必要

長時間の張り込みになると、いかに集中力を途切れないようにするかが重要です。しかし何時間も高い集中力を維持することは人間困難です。そこで重要なのは割り切りです。長丁場になりそうであれば、ところどころで気分転換をして、気分をリフレッシュすることが大事です。こうして集中するところは集中する、逆に多少気を抜いてもいいところは肩の力を抜くオンオフの切り替えが必要です。この割り切りができれば、一瞬の相手の動きを見逃すこともなくなるでしょう。

まとめ

探偵として活躍するためには、総合力が求められると思ったほうがいいです。相手の心を読んで、今後どう動くのか正確に見極める目が必要です。また場合によっては調査が長期に及ぶ可能性も十分考えられます。ずっと業務遂行できるような忍耐力や体力も求められるでしょう。また探偵は資格がなくても仕事はできます。しかし活動するにあたって、持っていると有利な資格はあります。運転免許があれば、徒歩以外でもバイクや車を使って相手のことを追尾できるでしょう。また士業の資格があると、相手が法的手段に打って出るときにそちらのサポートもできるので、集客効果が見込めます。

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